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歌詞  作者: 49号線
3/8

ごっこ──Bullet through era

バンドをやろうと言っていて、歌詞を書いたら見世物にされて笑われた。

それを友達に聞いた時、世界が楽しく見えた。


吐き捨てるように、帰りの電車で書き上げた。

どうせこれも戯言なんだ

誰かが笑い飛ばす、知っている

この詩は誰にも響かない

僕にも響かない

所詮はごっこ遊びなんだ

書いた歌詞も孤独なシンガーに笑われた

一体どこから僕の想いが零れちまったんだい


信頼なんて(まやか)しはクソ喰らえ

自分の望むもんばっか食い散らかせ

デジタルに目が眩んだとしても

目が覚めるなら人間ごっこ

この時代に銃声を響かせて

意味もなく宵闇、彷徨(うろつ)いて

踊って笑え、笑って叫べ

狂ったフリしてる人間ごっこ



おままごと感覚

凄いね偉いね

人の上に立った景色はどうだい?

居心地良いのかい?

妄想で殺してきた人の数だけ

山は大きくなるだろう


信じてたのに晒された

アイツはきっとあっち側だ

僕を狂った病人扱いして

お前もそうなのに



今年のトレンドは中毒者(ジャンキー)ですか?

仮初の友情は捨てないで

必死に守って根に持って

望んでないけど友情ごっこ

消えたいって思い隠し包んで

普通に今日も暮らしている

誰だって真っ当に生きていたいんだ

マトモってなんだろ人生ごっこ


ごっこ遊びなんだから

死んでも死なねえよ

だから生きろ!

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