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まとめ6-2 登場人物一覧表(白雪姫の殺意の審理まで)

白雪姫が王妃に殺意を抱いていたか否かの審理についての登場人物一覧表です。

「童話裁判」本編の第110~114話のまとめになります。

https://ncode.syosetu.com/n1122fl/


2019.11.09 理香の情報(1)、白雪姫の情報(2)を更新。

<弁護側>

酒挽(さかびき) 当利(とうり)

童話裁判「白雪姫」の弁護人。主役「白雪姫」が極刑となったことにより童話「白雪姫」が『忘却』という処断を受けたにも拘わらず、話を覚えているため、弁護人に選任された。

七つ坂高校演劇部所属。人間。

理香からは『本番役者』と評価されている。

理香からは「当利」、キイナから「トーリ」とされているのは、両者の滑舌(かつぜつ)の違いからくるもの。


(たいら) 理香(りか)

酒挽当利の幼馴染。七つ坂高校演劇部長で、忘却された童話「白雪姫」と全く同じ内容の『森の姫君』という演劇台本を書き上げている。

酒挽のアドバイザー。人間。

演劇の衣装を多数取り揃えている。

暑がりのため、風呂上がりはバスタオル1枚で過ごす。

何やらテールと因縁がありそうな気配だったが、第86話でその答えが示された。ネタバレは、テールの項目に記載。

(1)最近とある事情で寝不足気味……だったが、キイナのおかげで肩の荷が下りた模様。


【キイナ/宇佐(うさ) 希伊奈(きいな)

童話裁判「白雪姫」の弁護保佐人。酒挽を弁護人に選任した張本人。

童話世界の住人で兎人。

第12話にて、国家権力を行使し七つ坂高校へと転入し、人間界では「宇佐希伊奈」を名乗る。

抜群のスタイルを誇るため、時折理香に弄ばれる。

スマホを持っていて、幼女検事の撮影に成功する。

第52話にて、手慣れた様子で矛瀬に焼酎の水割りを作っている様で、『お・ね・が・い』の実力の一片を垣間見れる。

第86話で、実は、関わった裁判で負けたことがないという事実が判明した。


<検察側>

【テール】(第10話~)

童話裁判「白雪姫」の担当検事。第一審も担当。幼女検事と称されているが、酒挽と同じ年だと主張している。今まで一度も負けたことがない天才検事。

童話世界の住人。

頬杖がデフォルト。

時折子供っぽく、真面目。

乗せられやすい模様。

テールが勝率百パーセントを誇っていたのは、理香を利用してカンニングしていたことを第86話で告白した。



<判事>

【裁判長】(第15話~)

童話裁判「白雪姫」の担当判事。名前はない。

時々テールに裁判の進行を聞いてしまう。

童話世界の住人。


<証人等>

【白雪姫】(第10話~)

被告人。言わずと知れた童話「白雪姫」の主役。王子との結婚式の当日に王妃を殺害したという容疑をかけられ、裁判。第一審で極刑の判決を受けた8歳の美少女。

童話世界の住人。

どうやら夢中になると他の事が見えなくなってしまうらしい。

テールより年上のお姉さんに見える。

自分が命を狙われるのは、身内である王族同士の争いが原因だと証言した。

第四の殺人未遂(今回の件)では、りんごを一口食べて意識を失ったと証言した。

結局小人の家で意識を取り戻すことはなく、王子に棺ごとお持ち帰りされてしまった。

少なくとも3か月の間(りんごを食べてから、王子にお持ち帰りされるまでの期間)、死体状態だったにもかかわらず、ひょんなことから息を吹き返して王子と結婚することとなった。

(2)理香から「狡猾に裁判をコントロールしているのでは?」と疑われている。


【王妃】(死亡)

被害者。白雪姫を4度殺そうとしたが全てが未遂となり、逆に白雪姫に殺されたとされる。

第二の殺人未遂では、物売りのおばあさんに変装して白雪姫に胸ひもを販売。強く胸を締め上げての殺害を図ったとされる。

第三の殺人未遂では、物売りのおばあさんに変装して白雪姫に櫛を販売。櫛には毒が施されており、毒殺を図ったとされる。

第四の殺人未遂では、百姓のおばあさんに変装して白雪姫にりんごをあげる。りんごを食べた白雪姫は倒れて目を覚まさなくなる。

王子が、白雪姫に不敬を働いた家来を処刑するために用意した拷問の道具を使われて殺されている。

童話世界の住人だった。


【小人】

白雪姫が狩人に見逃してもらった後転がり込んだ家の住人。7人いる。証人として召喚すると7人全員が登場し、類似の証言を7回行うため、第一審の裁判記録が膨大になった。

童話世界の住人。

白雪姫に甘い、とテールに言われた。

・最年長者(第40~42話)……小人7人の最年長者。第三の殺人未遂事件で、白雪姫を発見した時の事を証言する。

 白雪姫の国では、代々男が王位を承継してきた、と証言する。

 唯一の物証であった櫛に素手で触り、証拠能力を奪ってしまったらしい。

・BMI最低(第68~70話)……7人の中でBMIが最低の小人。第四の殺人未遂事件で、白雪姫を発見した時の事、王子が白雪姫の死体を持ち帰ったことを証言する。なお、召喚の際「一番痩せている小人」を指定しても反応しなかったため、より具体的に「BMI最低」を指定したところ、召喚に成功した。

「りんごは発見されなかった」と証言した。


【狩人】(生死不明)

王妃の命令により、白雪姫を森で殺害しようとしたが、白雪姫の命乞いにより見逃した。何故か第一審では証人として召喚されていない。

童話世界の住人。


【料理人】(第22話)

物語の中ではセリフはないが、白雪姫が行方不明になった当日、王妃が白雪姫のものだと思っていた肺と肝を料理して王妃に出した。城内での噂にも明るい。

童話世界の住人。


【王子】(第75~80話)

りんごを食べて意識を失った死体状態の白雪姫を、棺ごと小人から譲り受けた。

白雪姫の夫であり、第一審の弁護人。

偽証をしているのでは、と酒挽に疑われている。


【メイド】(第91~96話)

王子の命により、白雪姫(死体)の世話をしていたメイド。

白雪姫が意識を取り戻した現場を目撃した。

白雪姫の口から飛び出したというりんごの芯は、白雪姫が齧ったにしては大きい上に、そもそも齧った跡がないと証言した。

王子に仕える前は、白雪姫出身国(結婚前)の王宮に仕えていた。

酒挽と理香に、偽証を疑われている。


<その他>

【今井 久美子】(第48話)

七つ坂高校文芸部長。理香の同級生。

酒挽と理香の幼馴染っぷりについて軽く突っ込み、地雷を踏みぬいた。


閑梨(かんなし) (こと)】(第50話、第82~86話)

文化庁文化部認知外文明管理課民間伝承係の職員。

キイナと面識があるが、テールとも繋がっていた。

割と素直で、酒挽と理香の高校生コンビに翻弄され気味。

キイナに連絡用としてスマホを渡した。

なお、文化庁文化部は2018年10月に組織改編により無くなっていることが判明。どうしよう。


矛瀬(ほこせ) 貴人(たかひと)】(第50話)

文化庁文化部認知外文明管理課の課長。

閑梨にいいようにこき使われるのは、課長の実力が伴っていないからという噂が。


神里(かみさと) 大澄(ひろすみ)】(第54話)

文化庁職員で、閑梨の同期。

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