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ぼく部
今日もいつも通りの部活がはじまる。
「ねぇ ぶちょ~」
友也は部長になげかける。
「なんだ とも?」
「なんでうちの部活ってこうなんですかね?」
部長も質問に答える
「なにってなんだよ」
それには答えない。
この同じ会話を毎日繰り返している。
こんな感じ...
っと言われてもわからないであろう
この学校には他の学校と違って多くの部活がある。その中でもこの部活『暇部』は部員5名で本校舎とは別の旧校舎である築100年以上ある木造校舎のひろい一室を借りて活動?している。
この暇部は絶対に近づいてはいけない部活として有名である。
そんな僕、西守友也は唯一の1年生である。入学当初僕はどこの部活に入るか迷っていて校内では激しい新入生への部活の勧誘というなの戦争が行われていた。
そこで僕はその場から逃げるためにここ旧校舎に逃げ込んだ。廊下を歩いて進んでいくとその先には聞いたことのない人の気配が少ない部屋があった。そこが暇部の部室だ
そーっと中を覗いたら部室内に引きずり込まれたのである。