狂った、イヌ②
クラス1の?学校1の?
お調子者なのか、凄いやつなのか、未だ分からない白鳥純平。
その白鳥純平をボコボコにして退学を決めると言い放った、
闇多き転校生、蒼真駿。
結末やいかに~?第3話開始。
話はテンポもストーリー性も全てぶち壊して、蒼真が白鳥を校舎の屋上に呼び出した所から始まる。
お昼休み。
いつもなら、腹一杯学食食べて、何かしらの部活の練習してる白鳥だが、
休み時間に蒼真に言われた通り、校舎の屋上にやってきた。
「なんだ~?呼び出しされたけど。クラスメイトにww」
蒼真が現れた。
現れるやいなや、
「、、、。お前なんか気にくわない。」
「は~~~?」
不敵な笑みを浮かべる蒼真。すると、
不適な笑みを返し、白鳥が、
「いやいや、逆でしょ?気にくわないってゆーか、
俺が気になってしょーがないんでしょ?」
「、、、!」
「で、呼び出した理由は?」
「、、、。この学校を辞める理由を探してた。
確かに。お前は何か気にかかってた。
それくらい目立つようなお前を、
半殺しにして、傷害で退学するのを、勝手に決めただけだよ。
」
「そーなんだ。なんで退学したいの?」
平然とした態度で言葉を返す白鳥に対して、
「おい。笑わせんな。
お前と喋る気はないからさ。
サッカーやら柔道やらで鍛えてるだろうけど、
泣いて謝れないくらいにしてやるから」
蒼真が白鳥に近づいていく。
「おー怖っ!!
キャンキャン吠える、
まるでさ?
狂犬みたいな奴だねー?」
「、、、、、、、、、、、、!!!!!!!!!!!
てめえ」
蒼真がぶちギレた。白鳥をおもいっきりぶん殴る。
「は。立て。てめえがどこの誰か、名前も聞いた事もねえ奴だけど、俺を知ってて今言ったんだろ?
本気で殺してやるよ」
「っ痛ぇぇー。俺よりチビのくせに、俺並のパンチしてくんじゃん…………。
さすが、犬ちゃんだね」
「、、、死ね」
誰も見てないけど、誰がどう見ても蒼真は喧嘩慣れしてるような動きで白鳥をボコボコにしていく。
何が気にさわったのか分からないけど、怒り狂った蒼真は一方的に白鳥を殴り続ける。
半端じゃない蒼真の喧嘩の強さ。
来る日も来る日も勉強してないとまず受からない、超難関の編入試験を合格したとゆう事実を覆す矛盾っぷり。
そりゃ、まあ、文武両道って言葉はあるけど、
そんなレベルじゃない悪そう~~~~な目付きと強さで、白鳥をど突き回す。
「っっっっ痛ぇぇぇぇなあああああ!!!」
「、、、!!!」
散々ど突き回されてボコボコにされた白鳥が、
蒼真を撥ね飛ばして立ち上がる。
「さすがにナンヤカンヤ、スポーツしてるだけあって、タフだねお前。
でも殺すよ。
一発で退学になるくらいに、
殺す」
再び蒼真が白鳥に襲いかかる。
12時30分。お昼休みはウキウキウォッチング。あちこちそちこちいいとも。
1時00分。徹子の部屋が終わって間もない時間に、
蒼真は意識を取り戻した!!!!
「あ、、、?」
物凄い頭に激痛が走る中、目を覚ました蒼真のすぐ近くには、
もちろん白鳥がいた。
昼ごはんを食べてなかったから、購買で買った、
焼きそばパンとメロンパンと牛乳を、それぞれ二個ずつお召し上がっていた。
「よ。
おはよ。狂犬♪」
「、、、!?
お前に、、、
ぶっ飛ばされて、落ちてた?、、、俺が。
っ痛、、、。
てか、
、、、
なんだ?!てめえは」
次回、狂ったイヌの全てが明らかに!