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魔法学校に入学したら、男の娘に俺の○液を提供することになった。  作者: 男の娘を孕ませてあげる会
交接してください!
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2

 部屋に入ると、やっぱり女はいた。

 全裸で。


 どういうことだよ……ここ男子寮だぞ?

 男だと偽って男子寮に入り込むとしても、こんなに無防備なのはおかしいだろう。


 うつ伏せで寝ているので、肝心な部位は見えないが、丸く生白い形の良い尻は十分刺激的だ。


 触ってみたい、という欲望を抑えつつ顔を確認する。


「げっ……!」思わず声が出た。


 俺の部屋で全裸で寝ている相手、つまり俺とルームメイトになる相手は、あのツインテールの少女だったのだ。


『先に行って休んでる』

 少し前に、少女が言っていた言葉を思い出す。


 休んでるって、ここでかよ!

 それにこいつ、ここの生徒だったのか?

 俺がこの部屋に来るって、わかってたのか?

 いろいろツッコミ所はあるが、一番に言いたいのは


「なんで人がくるかもしれないってときに、全裸で寝てんだよ」

呟いた言葉は、当然ながら誰にも拾われずに空気中へ消えて行く。


 俺はため息をつくと、無防備な寝姿に布団をかけてやる。


 さすがにこのままじゃ落ち着かないしな。



 向かい側にある自分のベッドへ腰掛ける。


 それにしても、本当に疲れた。


 上着を床へ脱ぎ捨てベッドへ横たわり、今日あったことを振り返る。


 そういえばここと元の世界、時差があるんだな。

 俺はもう完全に日が沈んでから異世界への行き方を調べていたが、こっちじゃまだ夕飯前。

 校舎にも生徒が多数残っていた。



 あの女生徒……土御門だっけか?

 手ひどい反撃をしてしまったが、大丈夫だろうか。

 パンツも見てしまった。白だった。



 それと、同室の奴は何者なのだろうか。

 起きたらすぐに問いただそうと思うんだが、起きないな……。


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