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空中戦は危険でした

「おおー、良い眺め!」

現在僕は飛んでいる。

と言っても、腕を持たれて浮いているなのだが。

「静かにしてくれや。集中できんくなるねん」

「そうだよ、私は今日が初めてなんだから」

僕の腕を持っている二人が言った。

ローナは妖精で元から飛ぶことが出来たのだが、もう一人は僕の妹だ。

「何で光莉は浮いていられるんだ?」

僕は集中しても出来なかったが、光莉は一発で出来た。

それが不思議でたまらない。

「元から素質があったんかもしれんな、妖精の」

妖精になるのに素質とかあんのかよ……。

「たまたまだよ。もしかしたら今やったらお兄ちゃんも浮けるかもよ?」

やめてくれ、そんな怖いフリ。もし二人が手を離したら真っ逆さまにジャングルに落ちるだけだろ。

「それもそうやな。やってみんとわからんしな」

っておい!間に受けてんじゃねぇよ!

「やめろよ。絶対に離すなよ。落ちて死ぬから。マジで」

僕は出来るだけこの気持ちを訴えた。

もし仮に本当にやったとしたら、僕は死ぬだろう。何たって地上数百メートルくらいを今飛んでいるのだから。

「大丈夫、そんなことはしないよ。お兄ちゃんが死んじゃったら嫌だもん」

光莉が照れながら言った。顔も何だか赤いような……。

「何や、やらんのか……。つまらん」

え?何?マジでやろうとしてたの、この妖精は?

泣き虫のくせに意外と性格は悪いらしい。

「マジで勘弁してください……」

僕が妖精、ローナに負けた瞬間だった。

「ねぇ、カリナさんっていう三大妖精の所には近づいてるの?」

ジャングルでは同じ所をぐるぐる回っていて、全く進まなかった。

しかし、空に浮いているので、今回はスムーズだ。

下を見る限り順調に進んでいる。

「ああ、大丈夫やで。だんだん近づいてんのがわかる」

今はローナの感覚だけが頼りだ。勘ではなく、感覚な。勘でジャングルを進んでいたらああなったのだから……。

「そのカリナはどんな奴なんだ?」

ローナが三大妖精の一人と言っているが、これと同じようなのが二人もいるのだろうか?

「あいつはうちと似とるかもしれんな」

マジか……。よくこんな奴らが三大妖精と呼ばれているものだ。

妖精の間ではどう言われているのか知りたい。

「じゃあ、バカってことで良いのかしら?」

出た、毒舌。あの件からだいぶ優しい口調になったが、久々にストレートな毒舌が出た。

「バカってなんや、バカって!」

いや、その通りだろ……。

「そのまんまの意味よ」

これは辛い。ぱんちの連打をされているようだ。相手がノックダウンするのも時間の問題になりそうだ。

「うちはバカやない!」

「「それは違う」」

僕と光莉がハモって真っ向から否定した。

「そんな、そんなこと一緒に言わんでもええのに……」

ヤバイ!泣きそうになっている。な、何か言わなければ!

「わ、悪かった。お前はバカじゃないよな」

いや、そんなこと一ミリも思ってもいない。

しかし、ここで手を離されたら僕は上から落ちるだろう。

光莉が一人で支えられるとは思えない。

「何言ってるの、お兄ちゃん?」

おいおいおいおい。状況を考えろ。何でそんなに毒舌なんだよ。

兄妹だから性格は知ってくけど、今は抑えてくれよ。

「うっ、やっぱ、やっぱぁぁぁ」

ヤバイヤバイ!もう泣く寸前だ。

「ひ、光莉!もう良いから!伝わったから!」

僕は光莉が喋らないようにしたかった。そうすれば何とかなりそうだったからだ。しかし……。

「じゃあ、ローナさんは自分がバカだって自覚したのね?」

おぉぉぉいぃぃぃ!何言っとんじゃ!兄の命のこと少しは考えてくれよ!

「いや、こ、これは……、あの、何だ……、その……」

言葉が見つからない。これでは僕が落ちて死んでしまう……。

「もういい、もういいわ!うちはもう知らん!勝手にしてや!」

や、やめろ!その手を離すなよ!それ離したら光莉に全体重がかかってバランスも崩れ僕は落ちる。だから、やめてくれ!

「死ねぇぇぇ!」

⁈何だ?

後ろから何かが猛スピードでこっちに近づいて来る。

シャキンッ!

僕の数ミリ横を何かが通った。

「な、何だ⁈」

真っ黒な物体。あれは…………、カラス?

「あ、あれは、カラスト!こんな所にいるなんて」

か、カラスト?何それ?樺太みたいな名前だな。ネズナイトと同類か?

「何よそれ?敵なの?」

光莉は一瞬で目の色を変え、戦闘モードになった。

「奴も魔王の手下や。空中を自在に飛び回る面倒い奴や」

さっきまで泣きそうだった顔は真剣そのものになっていた。

それほど面倒な相手なのだろうか。

「ヒャッハー!まだまだこっちもいるぜぇ!」

さっき飛んで来た奴以外にまだ後ろから猛スピードで飛んで来る。

「おい、ヤバイぞ!」

僕は両腕を持ってもらっているし、光莉とローナも僕の腕を持つために手は塞がっている。

反撃が全く出来ない状況なのだ。

「くそっ、厄介やな。せめてこいつが浮くことが出来れば良かったんに」

くっ。おっしゃる通りだ。嫌味たらしい言い方がムカつくが、僕のせいってことは変わりない。

「悪い……」

何で光莉は飛べるのに、僕は……。

いやいや、今はこの状況を何とかしないと。反省は後からでも出来る。考えろ。

「全員一斉で攻撃するんだ!奴らを殺せぇ!」

リーダーらしき人物、いや獣物が言った。

「「「「「「うおぉぉぉ!」」」」」」

ヤバイ。数にして六人、六匹?まあ、どっちでもいい。六方向からの同時攻撃。これはマズイ。

「おい、どうするんだ?ヤバくないか?」

そんなことは分かりきっている。

「んなん、知るか!どうにか避けるんや!」

どうにかってまた適当だな……。

ってこれはマジでピンチ!どうする?足でなんとか出来るか?何もやらないよりかマシか。

「こっちや!」

「こっちよ!」

二人がそれぞれの腕を持ったまま左右に移動しようとする。

「痛っ、痛い痛い痛い!ちぎれる、ちぎれる!」

左右が逆方向に持って行かれることで僕の腕と肩には強烈な痛みが走った。

「何で逆方向何だよ!腕ちぎれるって!」

僕は、怒鳴った。敵に殺られる前に見方に殺されそうだ。

「うちがこっちって言っとるやろ!」

「違う!こっちのが良いわ!」

どっちでも良い!早くしてくれ!

「今がチャンスだ!全員全速力で突っ込んで切り刻めぇ!」

カラスト……は、もうすぐそこに迫っている。

足で抵抗したいが上半身がそれどころではないので、動かせない。

「早く、早くしてくれ!」

どっちに行っても良いから、早く。僕も光莉もローナもこのままだと全員死んでしまう。

「こっちや!」

「いや、こっちだわ!」

もう良い加減にしてくれ……。

どっちでも良いから、本当にどっちでも良いから!

「くっそぉぉぉ」

そう言って僕は両腕を全力で振り払った。

すると二人の手から外れ、ふわっとなった。

「おい、何やってんのや!」

ローナは右に全力で引っ張っていたので右に、

「お兄ちゃん!」

光莉は左に全力で引っ張っていたので左に、僕という重みがなくなったので、吹っ飛んだ。

そして僕は、上に引っ張っていた力がなくなったので下に落っこちて行った。

「うわぁぁぁぁぁ!」

敵は一点集中攻撃を仕掛けていたが、僕らがいきなりいなくなったので、味方同士でぶつかり合って空で僕と同じように舞っていた。

「くそぉ!よくも部下をはめたなぁ!死ねぇ!」

はめてない!僕は自分の命が危なかったから腕を振り払っただけだ。その結果があれになっただけだ。

「そんなこと出来るかぁぁぁ!」

僕は空中を回りながらカラストに言った。

リーダーらしき奴は僕に向かって来る。

「ちょっとおかしいだろぉぉ。何で僕ばっかりこんな目に遭うんだぁぁ!」

縦に回転しながらでも相手がこっちに来るのがわかる。

これはヤバイ!

「お兄ちゃん!」

遠くで妹の声がする。しかし浮くことが出来ないから体制も立て直せない。

すまん、今度は助からなそうだ……。

「くらえぇぇぇぇ!」

もうすぐそこに迫っている。

ダメだ。助からない。ローナの力を借りることも出来ない……。終わった……。

「グハッッ」

⁈これは⁈僕は立て回転をしていた。横回転ではなく。

そして敵が僕に攻撃しようとした瞬間、僕のかかとが相手の頭にたまたまクリーンヒットしたのだ。

「何やあいつ。最初から狙ってたんか?」

ローナは腕組みをして堂々と上から僕のことを見ている。

「そんなことねぇわぁぁ!」

敵の攻撃が当たらなかったからといって、僕が落ちるのが止まるわけではない。勢いは多少弱まったが、まだ地上までは距離があり、落下は継続中だ。

「うわぁぁぁぁぁ」

これは敵の攻撃を受ける以上にヤバイ状況かもしれない。

人間が数百メートルから落ちて生きているなんて、奇跡以上だ。そんなこと僕に起こるわけない。

って、下に人がいる⁈いや、妖精か?どっちでも良いが、誰かを巻き添いで殺すなんてごめんだ。

「どけぇぇぇ!」

僕は力いっぱい下に向けて叫んだ。

すると、気付いてくれたらしい。しかし、少し遅かった……。

「うわぁぁぁぁ!」

ドンッバコッドカドカドカ

「ん……。くっ」

どうやら僕は生きているらしい。

「お兄ちゃん、大丈夫⁈」

光莉が駆けつけて来た。もう少し早ければ何とかなったかもしれないのに……、いやいや、光莉を巻き込まなくて良かったか。

「って、誰かいるよ⁈下、下!」

ん?

「うわっ!」

僕の下には落ちる時見つけた人がいたのだ。

「おーい、大丈夫かぁ?」

フラフラとゆっくり飛んで来るローナ。

「おい、回復。回復の呪文頼む!誰か下敷きにしたらしい」

何ともピンポイントだったのだろうか……。

「これ、カリナやん!」

か、カリナって三大妖精の一人。僕たちが探していた奴か。

「だ、大丈夫なのか?」

すると光がカリナの周りに集まってきた。

シュウィィィィン

どんどん光がカリナに集まる。

「忘れたんか?うちら妖精はこの妖魔世界では超回復なんやで」

あっ、そうだ。この程度では死なない……、頭から血がドバドバ、全身の骨も折れているだろう……。これでも大丈夫なのか?

ムクッ

「うーん、何か上から降ってきたようなー……」

凄いな。マジで大丈夫なんだ……。

「おう、カリナ。死んどらんかったな」

こっちの方をカリナは向いた。

「ローナ?どうしてこんな所にいるんだー?」

横にいた僕らにに気付いたようだ。ピョコンと立ったアホ毛が動いた。

「まあ、いろいろとあったんや。お前が無事で良かったわ。こいつが上から降って来たやろ?」

ローナは僕を指差して言った。

「うん?あ、ああ。ビックリしたよー」

それだけ?ゆるいのか、鈍感なのかわからない奴だ。

「あの、悪かった」

僕はカリナの上に落ちたおかげでほとんど怪我をしなかった。もしいなかったら……。考えるのはやめておこう。

「お兄ちゃんがすみませんでした」

光莉も謝った。

「いやー、気にしなくていいよー。僕死んでないしー」

それで本当に良いのだろうか?どうやらとても心が広いと言うか、ゆったりしていると言うか……。

「そうそう、お前に用があったんや」

僕たちはカリナを探すためにローナの感覚でここまで来たのだ。それが正解を導き、カリナと会うことが出来た。今回はあっぱれと言うべきだろう。


「ふーん、それでこいつらはこっちに来たというわけかー」

ふむふむとカリナはやっている。

今、ローナが、カリナに僕たちが来た理由を説明していたところだ。

「で、名前何だっけー?」

カリナが、僕と光莉の方を向いた。

「私は光莉です。よろしくお願いします」

深々とお辞儀をした。

「そう言えばお前の名前は知らんな」

ローナが僕に向かって言った。

「確かに。僕は優莉(ゆうき、よろしく」

ローナに名乗るのも初めてだった。ここまで来るのにいろいろあって自己紹介する余裕なんてなかったのだ。

「へぇ、皆最後に『莉』って付くんだねー」

そう、僕ら兄妹は全員『莉』が付くのだ。

僕の漢字は見ただけだと性別がわからない。それせいで、小さい頃は間違われたものだ。

「僕はカリナ。知ってると思うけど三大妖精の攻撃専門、フェアリーアタックで呼ばれてるんだー。よろしくねー」

何とも間延びした話し方。のんびりしすぎてあくびが出そうだ。

「ローナ、次は最後の一人でも探しに行くのか?」

三大妖精の最後の一人。名前何て言ったけ?

「ユウナ探すのー?」

そう、ユウナ。防御専門、フェアリープロテクト。

全員が集まれば百人力だろう。

「どないするかな……。こっからユウナのとこまでどんくらいかかる?」

ローナはカリナに聞いた。

「んー、えーっとねー、んー」

答えが帰って来ない。なかなか帰って来ない。

「ローナの感覚で探せばいいじゃない」

光莉が助け舟を出してくれた。

って言うか、それを頼りにすれば良かったんだ。ここに着いたのもそのおかげだし。

「あっ、そうやん。うちの感覚で……」

ローナは集中し始めた。

「ユウナならあっちだよー」

あれ?答えたのはカリナだった。

「何で言うねん!うちがせっかく言おうと思っとったんに」

先に言われたのが悔しかったのか、少しムキになっている。

「いいじゃない。進む方向がわかったのだから」

光莉にはローナの気持ちがわからないのだろうか?それとも、愛莉が心配にでもなって来たか?

「そうだな、さっさと進もうぜ。そして魔王を倒して愛莉を助けよう」

愛莉、無事でいてくれよ。すぐにお兄ちゃんとお姉ちゃんが助けに行くから。

「そーだねー」

本当にわかっているのかと言いたくなる口調で答えるカリナ。

攻撃専門で名前もそれっぽかったから棘があるような言い方をすると思っていたが、全然違ったな。緩い、緩すぎる。髪も長く、二つに結んでいて好戦的には見えない。

光莉は髪を結んでいないが、縛っているのを取ったら光莉より長そうだ。

「そうやな」

こいつは回復専門って言ってたけ?それこそおっとりとした子だと思うんだが……。性格と合ってないな……。

「行こうぜ」

僕は皆に呼びかけた。そして出発しようとしていた。

「「「「「「オー!」」」」」」

な、何だ⁈後ろからものすごい多くの声が聞こえて来た。

「あー、あれ、カラストじゃーん」

それは自滅していったカラストだったのだ。

「そう言えば、魔王の一味も回復するんだっけ?」

僕らは相手の方を向き少し後退りをしていた。

急所を刺さないと死なないって言ってたもんな。あの時はそんな余裕はなかったから、あれで良かったがそこからここまでまた来てくれたわけだ。

「あれ、敵だよねー」

のんびりとした口調でカリナはローナに聞く。

「そんなん当たり前やろ!」

「ふふっ」

ローナが言った瞬間、カリナは少し笑った。

何か面白いことがあったか?いや、それよりあいつらを何とかしないとな。

「じゃあ、僕が殺って良いよねー」

カリナは僕たち三人に聞く。攻撃専門と言っていたが、とても好戦的には見えないのだが……。

「いいわ、あなたの実力見たいし」

光莉は任せるらしい。相手の数は六だぞ?僕は加勢しよう。

「僕も手伝うよ。数が多すぎるだろ?」

そう言った途端、僕は肩をど突くれた。

「な、何するんだよ!」

肩をど突いたのはカリナだった。

「僕が殺るって言ったでしょー?」

目が、身体全身が黒いオーラで覆われている。これはマズイ。

「カリナは敵と闘えることを喜びと感じるんや。それを邪魔したらお前が殺されるで」

何だよそれ……。味方の中に敵がいるみたいだ。

「いっただきまーす」

カリナは武器持たず、防具も付けず、相手のいる方へ突進して行った。

「全員飛べ。そっから一斉攻撃で奴を仕留めるぞ!」

おー!と言ってカラストは全員空に舞った。

下に取り残されたカリナは上を見上げている。

「降りてきてよー。闘えないじゃんー」

と言って地面を強く蹴った。

「頭が高いよー。低くならないとね?」

顔は笑っていたが、目は怖い。僕は身震いをしてしまった。

空高くまでジャンプしたカリナはそのまま敵の一人を蹴り落とす。

「ゴハッ」

「まず一人―」

蹴り落とした反発でまた空高くまで上がった。

「次、行くよー」

そして次々と空にいるカラストを地面に蹴り落として行った。

「これでラストだねー」

最後の一人をドンッ。

「くそっ」

バンッ

これで全員が地面に叩きつけられた。

しかし、相手も超回復がある。すぐに回復していく。

「おし、トドメ刺すけど勘弁ねー」

そして素手で……。

ズサッズサッズサッズサッズサッズサッ

全員の心臓を一突き。

「凄いわね……」

さすがの光莉も引いていた。

「ああ、三大妖精の攻撃専門。ヤバイよ……」

これがもし敵だったらと思うと……、良かった味方で。

「いやー、疲れたよー。でも全員殺しておいたよー」

僕らに手を降って向かって来る。見た目は静かそうな女の子なのに、蓋を開けると残酷な妖精だったってことか。

本当に味方で良かった……。


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