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よんじゅうっ




ロアンヌ家の領地の街を

【チュテレール】という

これは本来の街の名前だが

他の領地に比べ雪が多く

【雪の街】という愛称で呼ばれていた

雪が多い割に資源が豊かで

森の中に魔物がいるものの魔除けがしっかり

施されているので街の治安も良い



チュテレールは守護神という意味だ

ラネージュとその先代の大精霊が

守り固める土地だからである



はじめはチュテレールを首都としよう、と

話が上がった

だが先代の大精霊はそれを拒否

因縁があった王家との関わりを避ける為である

その頃から王家は大精霊の恩恵、力の全てを利用しようとしていた

先代に拒否された王家は言葉こそ従ったふりをして諦めていたが

陰で画策していたことを知っている

あの手この手で関わろうとするので

王家はチュテレールに入ることができない

もはや領地すべて踏み入ることができないようにされた



ラネージュはその経緯を知っており

王家を信用していないのだ









「完全には力が戻ってないから少し疲れた」




木の根元に大きな葉っぱ、そしてたんぽぽの綿毛のようなものが敷かれその上で寛いでいる

以前分身を出したときは少年の姿だった

大きい姿だと力を使うと言っていたので今回は相当疲れたのだろう

王都まで距離があるからなおさらだ




「ありがとうございます」



「ブロンシュが着ていたドレスに私の魔力を織り込んでいたからね、座標はすぐに分かったよ」



それですぐ飛んできてくれたのか、と納得するブロンシュ

精霊達が集まってきてブロンシュに群がる




「わちゃわちゃ可愛い」



「えっ?」



「いや」




たくさんの精霊(猫達)がわちゃわちゃしてじゃれ合っているのが可愛い



「そうだブロンシュ、王がいなくなった今これから戴冠式があるだろう。人間はよく分からないがおそらくそれにもブロンシュ達は呼ばれるだろうね」



たしかにそうだ

第二王子が即位するかもしれないとドゥータ達が言っていた

だが私も呼ばれるだろうのだろうか?



「おそらくこの前の真実を、などと言って君も呼び出すはずだ。だが行くな。王都自体魔族の魔力を感じた」



「王都自体が?!」



そんなに入り込まれたというのだろうか

この前倒した2体以外にもどれほどの魔族がいるのだろう



「国王はかなりの時間操られていたようだから魔族の魔力が大きく感じ取りやすかった。だが全体に魔力が広がっていると他に関わる者が見えづらくてな…また何かあるかもしれない」



「そうなんですね…呼ばれても行かないようにします」




ドゥータ達は行かないといけないので

お守りを持ってもらおう

そして私はこの街で待って力を溜めよう

何かあっても動けるように…



そう決めてから1週間後

戴冠式があるとの連絡があった








街の名前公表(^^)

みんな雪の街雪の街というので小さい子なんかは

正式名称知らないことも多いそう

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