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さんじゅうきゅー



混乱の中アドン達は王妃たちの前に出る

騎士達が慌てて牽制するがアドンはそれを睨みつけた




「なぜ王妃殿下に危害を加えると思われているのか不思議だな…先に仕掛けたのはそちらだというのに」





ぐっ、と押し黙る

たしかに攻撃を仕掛ける指示をしたのは陛下だ





(私が煽ったんだけどね…黙っとこ)




ブロンシュがそう思っていると

王妃殿下が顔を上げる






「…こたびは陛下、および魔族が企てたこと。ただすべての状況が私には分かりかねる…

よってこれから調べ真実を見つけると誓おう。」




「そうしてください」





アドンはそっと溜息をつく

王妃殿下が今回のことに関わっているかは分からない

だが【陛下および魔族が企てた】と言い切った

もし関わっていたとしても

そういって陛下を切り捨てるしかないのだ

王家全体が魔族と繋がっているとなると

国を揺るがすことになる





「ロアンヌ家およびブロンシュ…陛下に代わり謝罪する」





そう王妃殿下が伝えると周りがどよめいた

王家が謝罪したのだ




「王妃殿下…!」




第一王子が咎めるように声を出す

不服なのだろう

プライドばかり高く状況を見る力もない

第二王子は婚約者がいるというのに

いまだに第一王子にいないのはそういった

性格の難があるためだ




「黙りなさい。今回は陛下に非がある。

大精霊様にも無礼な振る舞いをしたのだ。貴様はこの状況を見て取れぬのか?嘆かわしい」




王妃からの厳しい言葉に何も言えないらしい

ただただ不服そうな顔をしている

このままでは第二王子が王になるのだろう

感情を顔に出し国のために謝罪もできない

王妃がようやく第一王子を見限った瞬間だった





「大精霊様にも謝罪を。心からお詫びする」



「伝えておきます」




ブロンシュがそう答えるとすこしホッとしたようになる王妃殿下


そしてその場はお開きに

ブロンシュ達は領地へと戻るのであった






(なにか、なにかひっかかる。この違和感はなんだろう)






アドンやドゥータは分からないという

ブロンシュだけ気になっている





この答えを知るのはしばらくあとになってからだった












文章能力向上させたい…

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