表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/50

にじゅういーち



マシェリ




大切な大切な私の名前






だけど



「だけど今は、ブロンシュというなまえ、です」





その言葉に驚いた顔をしたが

フッと微笑み




「とても素敵な名前をつけてもらったんだな」


「…はい。マシェリは前の子の大切な名前。そちらも私の心の中で大切にします」


「…優しい子だね」



私達の子はとても素晴らしい子だよ

そう心の中で呟いた








「話を戻そう…君が生まれた姿はやはり私と同じ、白い髪に青い目だった。でも他の人間は……その姿を受け入れがたいんだろうな…」




困ったような顔で微笑むラネージュ

たしかに白い髪はほとんどいない

老人ならまだしも生まれつきならなおさら



 


たまにであればラネージュは森を離れることができた

自らに偽りの魔法をかけて


マリー達に会いに行く際、つい魔法がとけてしまったときは騒ぎになったため逃げ帰った




【大精霊様が現れたのか?】と




それからはより警戒するようになった







「だがね、君が1歳になろうかというとき…森に魔族が現れた」



「スタン…ピード…?」



「そうだ」



【雪の涙】を狙ってあの魔族が現れ、

そして魔物たちが逃げ惑いスタンピードが発生した

ラネージュはそれを抑え魔族と相打ち

雪の精霊の大半が倒れてしまい、残った者達を守る為ひとりで戦った

なんとか撃退することができたが被害は甚大

森の修復と自己回復の為森にこもった

動くことも話すこともできなくなってしまった



 


「【雪の涙】って?今回も魔族が出たけどスタンピードは発生してないですよね?大精霊様…「パパ!!」




………パパはやむを得ず私達と離れてしまったんですか?」





途中なんか鬱陶しい気がしたが話の腰が折れるのでそれ以上はやめた

パパと呼んだからって頷きながら感動するのをやめてほしい






「まず【雪の涙】は大精霊の力の結晶。永い時をかけて凝縮された力の結晶。これを取り込めば絶大な力を得る」



「だから魔族が…」



狙ったんだろう。自分が強くなるために。





「次にスタンピード。本来そこまで森に魔物はいない。

20年前は森の混乱と私の力を削ぐために、あえてあいつらが魔物を誘導したんだ。

今回は【雪の涙】を探し出すことに集中したんだろう。多少の騒ぎはあれどスタンピードまでは起こらなかったんだ」




ほっとした

今回の騒ぎでまた発生したのならすぐに抑えないといけないからだ

これで今回も街は守られたのだ

真面目な話なのにおふざけが過ぎますぞ( ´灬` )ホッホッ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ