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じゅうはーち
身体が再生しようとしない
なんでこんな目に
ただ俺は
より強くなりたかった
兄者と
塵となり消えた魔族
魔力を大量消費したことにより身体がふらつく少女
ウィリアムはハッとし
駆け寄りたいが身体が動かない
緊急用の通信機にて連絡を押す
通信機から呼びかける声が聞こえるが
話す力もない
慌ただしい声が聞こえ始めたので駆けつけてくれるだろう
少女の身体の光が弱まり
形をどんどん変える
それは小さくなり猫の姿へ
ふわっと地面に横たわり動かなくなった
さきほどまで魔力を感じられたのに
全く感じられずただの猫みたいだ
「っお、い」
声がけにも反応しない
よく見てみると身体が上下に動いているので呼吸はしているようだ
あの猫はたしかドゥータ様が拾ってきたという猫じゃあないのか?
魔力が膨れ上がるのを感じた
「!?」
森のさらに奥から感じたが
急に霧散した
(なんだ…?もう1体魔族がいたのか?でも消えた?)
【人間よ】
頭に響くような声に
ひゅっと息を呑んだ
【もう1体の魔族も消滅した。安心しろ】
【森を傷つけぬようにしたぬしらに感謝する】
低くて優しげな男性の声
【その者は連れて行く】
小さな光がブロンシュの身体を包み浮き上がる
(まて!その子は…!)
徐々に光が弱まり、消えた
消える間際
【やっぱかっわいいわ…】
という声が聞こえたが気のせいだろうか?
ウィリアム「はっ??」




