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じゅうにー


優しい笑顔を見せる若い女の人

小さな小さな私を抱っこしているようだ

あやしてくれるその声は

とっても落ち着く





暗転





女の人は部屋の真ん中で座り込んでいる

何かを呟いているが聞こえない

振り向いたその顔は泣いている

最初にみた女の人の母だろうか?

歳をとっている





暗転







森が燃えている

どこの森かわからない

動物たちが逃げ惑う

私も何かに追われている気がして逃げる








声がする

男性の、弱々しい声










【これだけが今の私にできること】

【生きてくれ】




【ーーーー】














「にゃ………」



また夢

同じ場面を繰り返す夢


やめて!と言っても繰り返される

夢だと気づいてあがいても変わらない




(おんなのひとはおかあさん…どっちも?それにしてはおかおのしわがちがいすぎる)



ブロンシュの記憶の中の母は

少しシワがあるほうだ

鏡を見てぶつぶつと言いながら

ほうれい線を触っていたのを覚えている



あの若い女の人は誰だろうか?

母にとても似ていた

だが10~20歳くらい違うと思う

歳の離れた姉妹?


昔の記憶もやや曖昧だ

猫に生まれ変わったせいだろうか?





……………………



(わかんないからいいや!!)





諦めた

ブロンシュはさっぱりしている

分からないことを延々と考え

負のスパイラルになることは避けたかった






(きになることはたくさんあるけど、でもいまはねこでしょ?)







何か大事なことを忘れている気がする


そう思ったが自分が辛くなりそうなので

寝ているドゥータのベッドに飛び乗り

二度寝することを決めた

ブロンシュちゃんがベッドにいることに気づいたドゥータはニヤニヤしながら添い寝してそうw

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