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ミッシングリンクと破壊者

 【破壊者】を立てる


 破壊者が重要な立ち位置で登場する。しかし、単なる「悪ガキ」なだけではつまらない。

 つまり、彼こそが一番の優等生。「ユダ」への解釈の一つ。


 だが、最初の破壊の段階では、まだ夜ノ文化祭に「ケレン味」がない。


 逆に、悪ガキの真逆のような人物が、事の大切さを一般的な大人以上に認識した上で、破壊する。

 それによって、「ラピ旅」の重要性を逆説的に増しながら、ミステリーの要素にできるか。


 つまり生徒会長の女の子が裏の顔とかじゃなくて正当な主張を穏やかにして実行する


 ――――ミッシングリンク――――


 オークションの結果から、夜ノ文化祭が衰退期を迎えるまでの間をまとめる。これが済めば、一応全ての時系列の詳細レベルを同一にすることができるか。


 ルール化戦争→一日8時間のゲーム


 までに何があったのか?


 まず、ルール化戦争の後は「戦後」である。


 戦後に台頭した勝者、敗北し「去った者」とリベンジを果たそうとする者、台頭した勝者についていけず内部分裂をし敗者と結託する者がいる。

 ドラマは、これらの立場の人物達によって繰り広げれる。

 つまり、これらの成れの果てが「終幕派」「継続派」である。ルール化戦争に勝った者達は、その優位性を最大化する。すなわち、換金可能な立場と既得権を利用していく。それは様々な投資を受け入れることでもある。意思決定権が「メジャー」に。


 敗者達の目的は分かりやすく、元の「無垢な世界」に戻すことであった。しかしそれは、再び「騎士王の冠」を手にしても、同じ状況には戻せない。売却されているから、ゲーム内の王になって、スポンサー側はそういう「伝統」を保つメリットはあっても、経営権までを手放す道理はないからである。

 さらにいえば、資本化よって大量のライト層を受け入れたことで、そういう「原理主義者」のパワーも及ばなくなっていた。

 彼らに残されているのは、ゲーム開始時からいた優位性――つまり、隆盛後に価値が高騰したブロックや「作品」を保有していること。


 彼らは「評価システム」に反発しながら、その「評価システム」によって富を経て、経営権を得るという皮肉なやり方でしか勝ち筋があなかった。


 対して「内部の造反者」は、ルール化戦争の結果として定められた「ルールの履行」に不満を抱えたものである。

 あくまでも「那由多の目標が最優先」と定められたはずが、その優先順位が低い。


 そして新規参入者にとってそんなイデオロギーはどうでもいい・・・・・・が、「心の世界」という最大の特徴をおろそかにしているわけなので、確実に全体としては衰退していた。


 そんなときに起きるのが策謀の入り乱れる「宇宙の森事件」であった。


 これが後に「8時間問題」などに直接的に繋がっていく・・・・・・。


 「宇宙の森事件・詳細」


 誰かが一番奥まで行けば、自動的に生成されていく。これを管理するため、「壁守」によって現状の最大半径付近に壁が一瞬で作られた。 ユーザーはその壁を乗り越えるか破壊しなければ外に行けず、よって世界の大きさも広がらない。もし壁に攻撃を加えるものがいれば「瞬間移動を許可された評価値達」によってすぐに討伐される。


 これらの「勝利者に有利な既得権」も、戦勝後に定められた。


 その限られた枠の中で、「要注意ブロック」を保有する「敗北者」の捜索が行われた。


 「サーチ」を許された者はいなかった。勝利者の側も、そのような自分自身の「秘密」を守れなくなることを恐れたからである。


 【評価システムの自動生成システムの勝利】


 「調査隊」として夜ノ文化祭を「飛行」の旅していたユーザーが、あるとき、仲間からのSOS信号を受信する。その方向に行くと、謎の「浮遊森」の重力に囚われる。そこには縮小再現された「夜ノ文化祭」があった。

 無人・・・・・・ではない、有視界の範囲に、何人かいる。

 (そこには何人かの「勝者」が暮らしていた。)「今度の生け贄は君か」


 音楽がかかる。根の鎖によって「評価値」を注入された同胞が攻撃してきた。戦い倒すと、空を飛べる評価値の塊が散乱。

 「パワー」を使い果たした調査体はデリートの危機に(デリート・ランプが鳴る)。


 そこで突きつけられる「条件」それは代わりになること。それをのんで、根の鎖を植え付けられて・・・・・・

 被害に遭ったのは「小金持ちの子供」だった。多額の評価値を投入され、立場を得たものの、巧妙に搾取される・・・・・


 「リアル」で既にその社会的立ち位置から狙われていた。


 そしてつかまった少年は、ターゲットとして既得権者が見つけ指令された「身代わり」を捕まえたら、「彼ら」の最下部に入れた・・・・・・。


 そのように換金され続ける構造があるので、衰退する。


 それは無限に「無からの評価値を生み出す存在」を必要とするようになる。

 秘密を守るためにはリアルでの条件が必要で、それを探すのも次第に難しくなっていく。すぐに完璧に信用できる存在が見つかるわけではない。

 それによって捕まった人が「教育システム」を改造し、「一日8時間」といったオーバーなシステムに繋がっていく。


 そこには「自己正当化」の心の弱さが出ていた・・・・・・




 


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