「ルール化戦争」の顛末
「ルール化戦争」
収益化するか?金銭の絡まないままやっていくか?→を決める戦争
人員の増加による混乱や、それによるサーバー負荷問題によって、夜ノ文化祭は勢いを失いかける。
「世論」も割れる。企業の手を離れてプレイヤー達によって自然発生的に作られた「夜ノ文化祭」こそ、「本当の心の世界」なのだから、それを世俗に関わらせては価値が失われる――という人。
「時間がかかって何度後退してもいいじゃないか。その度に前を向いていこう
に、対する人は
「そうは言っても、そもそも今の隆盛が一時的な物だ。これを逃しては、すぐに人々の関心を失ってしまう。やる気のあるプレイヤーを確保できないし、現状サーバー負荷が重くゴールデンタイムにまともに作業ができない。」
もいるし
「そもそも、ここで大きな会社の力を借りるのが本来の『神話』に近い形なのでは?」という考察勢も出てくる。
夜ノ文化祭の基礎神話となっている「古代演劇国家」が覇権国家のスポンサードを受けていたからだ。それによって物語は発展し、滅んだが、その先を描くことが悲願だった・・・・つまり、一度そういう「神秘性の喪失」から立ち直ることも、「昔の人も目指した本来目指すべきところ」なのでは?――という考察者もいる。
ゲームの開発者は、権利の大元は出資者の「那由多」が持っているので、結局は彼の判断で決まるとも言う。
ここまで一向に表舞台に出てこなかった那由多は、意外にも最初の破壊者の配信で登場。
――【騎士」の周りには「最強の武器」が勝手に置かれ、秘匿対象なので勝手に回りに頑丈な壁が作られていた。その時点での最強の破壊力を、「騎士アカウント」だけが使用できる。
その騎士が、なぜか破壊者の配信で動き出す。
「私は一人のプレイヤーとして【ラピスラズリ色の戻れない旅】を建設しただけです。たしかに、このゲームの開発会社は私が出資しています。それは、私のゲーム・プレイとはまったく関係のない事です。しかし現在、サーバー負荷の問題等があることは、大株主として認識しています。現状、これ以上の出資をするつもりはありません(金はある)。また、皆さんが、私がかつて運営していた博物館の資料を元にした建築計画・演劇計画を建てていることも知っています。今はもう権利運営の団体しか残っていませんが、そこに資料請求が来ていることも知っています。請求された資料のうち、私個人の作品やプライバシーに関わるものにはお応えしていなかったものもありますが、わたしももう人生に残された時間が限られています。ここで、私は【破壊者】君の協力を得て、【騎士王制】を宣言致します。12月31日に騎士王だった者に、経営権を譲渡する事を約束致します」
那由多は最強の「騎士」を「破壊者」に与えた。
騎士は再建された「王宮」を根城にし、来た者を迎撃した。
最強の騎士だが、打つ手はあった。それは海に刺さった「巨大剣」を使用する事だ。
アイテム「パワーハンド」を、巨大剣を動かせるレベルで作成できれば使用できる。
騎士が王宮から出た場合、捧げられた武器のうちのの設置型の「砲台」を留守のうちに奪って狙い撃ちにできる。
そうしていち早く「パワーハンド」を製作するための「ルール化戦争」が発生した。
様々なイデオロギーや金銭欲が、「パワーハンド製作」のために鉱山を奪う戦いをしたり。
最終的には主人公が謎を解いて王宮内の隠し部屋から「騎士王の冠」を手にして、那由多に渡し、戦争終結。
那由多は主人公との約束通り、その私財でサーバー補強などをする事を約束した・・・・・・が!
メモの出来事が起こり、オークションにかけられてしまう・・・・・
ほいで999億の(高額ではなく設定金額を当てたら落札)の特殊競売で落札されてしまうわけです




