経過まとめ
経過まとめ
楽しめるネット小説を書きたいと思っています。その手段として、村上作品のような「マジックリアリズム」をブロックの世界で「現実にも起こりえること」として描いています。短編版でそれを一部実行して、もっと多用するつもりです。
分かりやすくいうと、マジックリアリズム小説で「幽体離脱」は、現実の体験が精神に影響して、それが超現実的な行為として現れることでより人間の心を描写できる利点があると思います。
それを「超現実」ではなくブロック世界を挟むことで「現実のこと」として描くことで、分かりやすくできるのではないかな、と考えています。
また、「評価システム」などでいわゆる能力バトルものの「ジャッジを誰がしているんだ」という部分に理由をつけられる利点があります。
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現在作業が進行できています。要因は、これまでに考えた「大筋」の詳細を「ただこなす」ではなくて「面白い出来事」で紹介してみよう、という工夫が「本文のパーツ」たり得ているのだと思います。
例を挙げると、今までは「那由多ブロックが人気を博し、人々が使って夜ノ文化祭誕生」でした。
そこの部分で具体的にどんな出来事が起きたのかを考えています。
当初は、ただ那由多さんがネット上に公開した――というだけの話でした。しかし、そこを大きく冒険化しました。
那由多がブロックを使って作品をつくる→主人公の家の近くの森に似ているから、主人公が発見→友達も来る→人々が鑑賞、ちょっとバズる→誰かが悪戯で壊しちゃう→謎の騎士が那由多ブロックで構成された巨大な剣を使い、犯人を成敗→人々が巨大剣の残骸からブロックを回収→それがコピーされて出回る→みんなで再建→ブロックを使って独自の創作が開始される
という具合に、大場に「夜ノ文化祭・誕生」部分のストーリー性を加えました。
(*ここで過去作のニューギニア地下岩石のくだりも加えられる)
さらに、この「騎士」を扱っているのが主人公です。子供の主人公が那由多と出会い、騎士アカウントを一時的に任されるくだりなども入れながら、同時にブロック作品の「考察」を「応援」の体裁で書ける文体ができました。
やはり、面白いのは「世界の経過」です。主人公には、少なくともブロック世界の誕生から関わっていた方が分かりやすいし、読者も一緒に経緯を終えるこの形の方がシンプルが分かりやすいと考えます。




