ブロック世界の経緯を再まとめ
ハッピーエンド?
どういう意図の企画なのかブレたとき、「短編版の長編化」という趣旨を思い出す。
あの短編の良さを増幅し、心理面などの欠点を補う。
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「ちっぽけな自分に世界を変える力はないけれど、みんなでコツコツやってけば、良くなる・・・・・・」
という「現実的な落としどころ」に話を持っていくのは簡単だ。(大変だけど)
でもせっかくのフィクションなのだから、「一人の行動で世界を変える、説得力あるモデルケース」を描いてみたい。
一人一人の行動が大切という部分も大事にするので、主人公が「後から手紙を行使した20万人のうちのあくまで一人」として扱うが、実質的に、主人公の行動によって世界を変えていく。
つまり「世界を変えるというゴールに向かって→誰に会うことが最初のステップで、そのためにはどういう手段があり、問題があり、解決法があるのか・・・・」という順番を全部踏んでいく。
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「本来は特別じゃなかった自分を、特別にした主人公(自分なりに)」
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魔女はテレビを使って箱庭魔法をやろうとした。だがそれが不完全であることは分かっていたけれど、タイミリミットが迫っていた。
劇の最後は「森が世界を壊し、滅び後の美しさ」で終わる。その後も少し続くはずだったのに。
那由多は、魔女を永遠に失う。
その後、ブロックゲームで完全版を実行。惜しむらくは、魔力がもうこの世に残っていないこと。
換金可能性の価値が発生し「収益ルール化戦争」が勃発。「最大戦力」である「古代英雄」の起動条件を満たす「評価値」が那由多しかなく、彼が参戦するという約束だった。
が、変わり果てた魔女、那由多を襲撃。那由多、人が変わってしまう。
未参戦、収益化決定。
「ブロック世界」は様々な発展を遂げるが、焦点は最初のユーザー達による「既得権の保持」に向けられる。
「人類史上最高の空想世界」の価値を確保するため「洗脳児1号」が秘密裏に育てられる。
公になり問題視されるが、その圧倒的な求心力に世論は覆る。彼の存在で利益を得た「どっちかというと強者」があまりにも多すぎた。
「新しい幸せの形」として「夜ノ文化祭:入学許可証システム」が整備されていく。
それでも次第に衰退。「許可証」が「招集証」に変わる。
様々な事情によって逃れられなかった「夜ノ文化祭:原生林の子供たち」が誕生していく。
それでも、衰退。次第に「安売り」が始まる。
「1ドル境界(基準となるダ・ヴィンチゾーンでのブロック一つの換金性)」を一瞬下回り、「終幕派」と「継続派」が一時的に手を組む。(全体の評価値が下がると、終幕を演じる体力すらなくなるから)
終幕のために、緩い条件でかつて「招集証」を拒否した世代に求人を出す。終幕のゲートを作るための7つの「ラピスラズリ・ブロック」の一斉捜索・懸賞金がはじまる。
うち6つは「金銭交換」「持ち主の討伐」「発見」によって達成される。
残り一つは、ブロックの採掘場「炭鉱エリア」で発見された「ブロック作品」が、那由多の作品なのではと話題に(評価ランキング1位の幻の島と形状が告示しながら、幻の島の公開日よりも前の製作日になっていたので)
その作品を解析し、那由多の信用スコア情報から「幻の島」発見。そこで最後の「ラピスラズリ・ブロック」も発見。
「終幕のゲート」作成。
「ファフロツキーズを喰らう森」がやってくる。
エリアを次々と吸収。評価値の高いものから順に、夜ノ文化祭の最初の既得権者のエリアが全て吸収される。
新しい世代のエリアも吸収の危機。
「風の渓谷」で「ラッパ」が吹かれる。「古代ヒーロー」起動。森の内部への侵入に成功。薔薇海の魔女と融合。森、「海」へ沈む。
夜ノ文化祭は、新しい世代の余力を残した状態で継続。




