再再まとめメモ
実際の本編では、主人公が大人時の視点で始まります。
編集作業で、どの辺を盛り上がりに使えそうか、理解のしやすさに繋がりそうか、など考えます。
以下は、作中世界の時系列です
――――宇宙神話の時代――――
宇宙を駆ける美しい巨神が死んだ。
その遺体は星になった。
そこに「王子」「薔薇」「バオバブ」が生まれた。
バオバブと薔薇は「地下茎」で繋がっている「同一の存在」だった。
彼らは、巨神の死体を苗床に生まれた宇宙怪獣である。
一方王子は、巨神の「生まれ変わり」そのもの。
遺体から生まれた「別生物」と、遺体から「蘇生」した「同生物」。
王子は(かの有名な絵本と同じように)薔薇の言葉を誤解し、旅に出、真理を得て「身体を捨てて帰った」。
魂だけで還った「王子」は、しかし、薔薇とバオバブが「共生」している様を見る。
居場所を失い、魂だけで宇宙を放浪する。
消えゆく・・・・・・
そこに、別の光の巨神が現れ言った「君には資格がある。ブラックホールを身に纏うのだ」
そして、王子も光の巨神になった。
巨神として、星々を平定して回る。
指令を受け取る・・・・・・最重要危機・・・・仲間が敗北した!
宙域に向かうと、そこは巨神を捕らえ、根の鎖を刺して「疑似餌」として使役する
「怪獣に狙われた星に擬態した巨大惑星型怪獣」がいた。
巨神と人間を飼い慣らしている・・・・・・あるいは、人間がそれを飼って巨神の莫大なエネルギーを使っているのか?
王子はそのどちらかを見定める前に、戦う他なかった。その怪星の重力は、王子の飛行能力を上回っていたからである。
かつて王子だった巨神は対抗した。
激闘の末、最期の力を振り絞り、同胞を名誉のある安らぎに送ることはできた。
だが、そこで力を使い果たした。
怪星そのものを倒す余力はない。
王子が新たに「根の鎖」で繋がれた。
繋がって、分かった。
この「怪星」の正体は、薔薇とバオバブの星だ。
王子巨神は、そのサイクルに取り込まれたのだ。
彼が他と違ったのは、最強の巨神だった点。
最強の疑似餌となり、他の全ての同胞を殺し、取り込んだ。
そして、宇宙全体の物質がその「怪星」から伸びた「幹、枝葉、薔薇」に取り込まれるまでに至る。満たされる。
怪星は、「怪源」となる。
自らを観測する者を失った「怪源」は、形を保てなくなる。
はじめて「他者」の必要を認める。
王子が切り離される。
薔薇&バオバブは、王子に見られ続ける、それに満足し、「永遠の沈黙」をした。
しかし、王子は同じ愛を得られたわけではなく、ほおっておかれた形。
王子もまた、薔薇のように、愛される存在になろうとした。
だから、星となり、自分を看取る「他者」を生んだ・・・・・・
自分の源である、大昔に死んだ巨神と同じように。
「看取り人」はこうして生まれた。
だが、時を超えても取り戻せないダークエネルギーが宇宙には存在した。
大宇宙の規模で「死と再生と取り込みと切り離しによる看取り」は、同じスケールでは続かない。
看取り人の構造は、縮小を続ける。
小さな星の、人間の規模の、魔法に成り下がるまで・・・・・・
――――少年と魔法学校の時代――――
昭和――地方都市の山奥に、古代から続いた魔法学校の遺跡があった。
転校してきた那由多メグオ(15歳)が発見する。
遺跡では、魔女が一人だけ暮らしていた。
魔女は、少年のために最後の魔力を使って呪文を唱え、魔法学校を起動。
設備や「魔法のクラスメイト」が動き出す。
魔法が切れるまでの一年間、少年は魔法学校に通い、魔女から箱庭魔法の世界を学んだ。
――――
那由多の魔法学校での最後の29時間が、「TV生中継」されていた都市伝説が残る。
年代的に、まだ生中継があり得ない時代。
映像のファンタジックな内容をCGや特撮やアニメーションと考えても、時代の技術レベル的にあり得ない。誰かがテープを持っていると噂されるが、信憑性のない都市伝説として語り継がれてきた。
――――那由多メグオによる「魔法の後の世界」――――
現代で那由多は、魔法学校で学んだ箱庭魔法の極意がITの領域で再現可能であると考え、「ブロック」にして配布する。
魔法学校の開祖「宮廷箱庭師」による「一般人を使う無限の箱庭世界」の発想が、ブロッククラフトゲームなら実現できると気づいたのである。
「古代の宮廷箱庭師」が原案を残した「那由多ブロック」は人気を博し、世界中で一つのセーブデータに子ども達が集まり、最大のブロックワールド「夜ノ文化祭」が誕生する。
夜ノ文化祭の注目度は高かった。メディアとしての役割を果たし、企業が広告資本を投下した。
ブロック世界の金銭的価値が高騰――――スタートエリアを中心に「地価」が発生したり、ブロックを気軽に置き換えられないようにするための「評価システム」が導入される。
――――
ルール面の整備が済んだ頃、那由多が「スキャンダル」を起こし、界隈から追放される。
彼の「名」も「功績」も「問題」も、その全てが「タブー」とされ、一部地域(始まりの地方都市など)では那由多の情報にアクセスできなくなる。
また、情報を閲覧可能な地域の記録によると、那由多は「スキャンダル騒動」の最中に「交通事故」に遭い、脳に後遺症を負い、その芸術的才能を発揮できなくなった、とされている。(実際は神話の生き残りの敵に捕まった。虐待を受け、人が変わってしまった)
しかし那由多の消失は、夜ノ文化祭の人気に影響を及ぼさなかった。
メインユーザーがまだ子どもの年齢だったので、「誰がつくったか」にはあまり関心がなかったのである。
世界中の子どもの関心という「金のなる木」としての要素がある限り、企業も投資を辞めない。
玩具は飽きられれば捨てられる。しかしブロック世界は「遊び道具」として捨てられる前に、ユーザーの「資産」となっていた。
大人になったユーザー達は、資産(評価値)の大きさを競うようになっていった。
ユーザーの目的意識の変化は、ブロック世界の衰退に繋がる。
古参ユーザーが新規ユーザーを恣意的に利用して、既得権を守ろうとする構造が、換金時の価値を低下させていった。
その頃にはもう、原作とされた「那由多メグオの物語」は軽視され、ついには忘れられようとしていた。
――――主人公の時代――――
主人公は、遺跡があったはじまりの地方都市(にオーディションに受かり家族ごと移住)で幼少期を過ごした。
その街では、ブロック世界を盲目的なまでに重要視する風潮があった。神話のはじまりとしてのアドバンテージで発展したので、その利権を守るのに必死だった。
「こころ教育(ゆとり教育的な)」が導入されている学区。
主人公は、「ブロック世界の小学校」に通っている。一日8時間、ゲーム内で勉強をする。
学期末、学年の最優秀生徒が発表される。その生徒には「役」が宛がわれ、作品と共に「購入者(多額の評価値を入れた)」に遊ばれる事になっている。
クラスメイトが「最優秀賞」に選ばれる
学校では、自分の作品が自分の体と同じ価値を感じるように幼少期から教育されている。
体そのもの――魂そのものの世界、少女は「拒否感」を示す。
主人公に、アカウントを明け渡す。ログインの方法をつげるタブーを監視されたゲーム内では直接的にできない。
ブロック作品は、プログラムのソースコードとは違い、人間の目で見なければそれが何なのか分からない(*)。
少女の「作者の気持ち」を知っている「閲覧を避けた沈黙のコミュニケーション」でログイン方法を知り、実行し、主人公が代わりに演じる。
そして「劇場版の一日」の日、購入者が「主人公役」としてやってきたアカウントは、主人公のものだった。
その「謎の人」に導かれ、少女の作品の最奥から、夜ノ文化祭の神秘部へ行く。
そこで、「死にゆく巨神」に出会う――「あれが私の本来のアカウント。私には、あれを動かす力がない、だが。。。。」
「購入者(那由多)」は、後世搾取の実態が許せない「光の巨神」。
「君には資格がある。ブラックホールを身に纏い」をいうひと。。
主人公は自分で選んで死者の道を歩く。オリジナルの誇りを持つ。痛みもあるが。
つまり、主人公にとってそこは自分で選んだ居場所であり、誰がどう言おうと、自分の道として誇りを持っている。だから研究をしていた。
簡潔にいうと、主人公はアカウント操作の罰を受けてエリートコースを外れる。だが法的な断罪や他者からの批判を避ける措置を那由多がしてくれた。
好きな子は(本人の願いが叶い)夜ノ文化祭から抜け出す。
主人公は2つのアカウントを所有するようになる……エリートコースから外れた元の自分のものと、高い評価値を持った同級生のもの。
最後には購入者・那由多がラスボスとして君臨する!
――――
――――死者の道――――
死者の道と呼ばれる「坑道」は、誰もいない外殻部とプレイヤー達が活動する空間の間を隔てる「ブロックの詰まった宇宙」
ブロックの採掘場である。
その広大さゆえ、人と会うことは少ない。会っても、幼少期からの大切な時間の大半を、ブロックの採掘に費やしてきた人々――
例外はいる。一時的にやるせない事情があって働きにやってくる人達など。
また、夜ノ文化祭の各事情によって、特例的に発生する「人手が急に必要ゆえに報酬の良い仕事」が発生する。
それは南米の不法炭鉱と同じような問題。
そこでの労働の中で、主人公は「精神的に自立した人」(YUYAさん)と出会う。
主人公は、「死者の道」と揶揄される場所に置かれた独自の作品から学んでゆく。
どれだけ鑑賞されようが、評価値の低い作品……主人公は、純粋にそれらブロック作品を楽しんでゆく。
個人的に研究もし、死者の道内の創作史に詳しくなる。
そこには、夜ノ文化祭の成り立ちの神話世界へ繋がるヒントがたくさんあった。
夜ノ文化祭について、深く知ってゆく。
そして、自分なりに目標の「建築プラン」を考える。
――――立ち上げ――――
最初の仕事とは?
インターネット上で夜ノ文化祭の思いを言っている人を探す。それを顧客にする。
契約する。
…………
主人公が大人になってからの視点で、物語を始めます。
彼は、自分にとって親以上の年代~「ブロック世界のバブル世代(名称は要検討)」に向けたビジネスで生計を立てています。
ブロック世界で儲けた世代の中にも、格差はあります。「自己顕示欲」や「名誉欲」への「欲求不満」を抱えた顧客に「一流作家先生気分」を味わせることで、「評価ポイント」や「現金」を得るビジネス。
主人公は、現代の子ども達から搾取しようとする顧客は破滅に追いやりますが、逆に子どもたちのために自分を犠牲にする顧客には、金銭を得ることなく助力します。
最初のエピソードでは、主人公のその活躍を、昔連載していた小説投稿者ユーザー向けエッセイの感じで書きます。
いきなり「ブロック世界神話を現実と思って生きてる信者」とか出しても、ちょっと情報量が多すぎて、意味不明になるかなと思ったからです。
全体的に、最初の導入部で概要として出来事を簡潔に全部開示しゃちゃって、それから読者がより深く知っていったら、最初と全然印象が変わってくるという「ネタバレあっても意味ない感じ」でいこうと思います。
それから次第に事件が起き、主人公の過去が開示され、またブロック世界の謎の核心へ迫ってゆく・・・・・・という形になります。
概要を最初に伝えてしまうとは、まず冒頭部で開示し、その後最初のエピソードでももう少し具体的に伝えきってしまう。あくまでも、「人気ゲームが起こした社会事件」として、神話は除いて。
重複するが、事件概要
夜ノ文化祭は、本来物語であるため「終わり」が予定されていた。
だが、金銭的価値故に引き延ばされていた。
また、その経済圏に生きる子供たちは、現実よりも夜ノ文化祭の役として生きる時間が長い。
大多数の「延長派」と少数の「終幕派」に二分されている……。
魔法学校の「夜ノ文化祭」から五十年が経過した夜、何者かによって「終幕のゲート」が勝手に完成させられる。
誰もたどり着いたことのない夜ノ文化祭の外角部から「ファフロツキーズを喰らう森」が、アバター密集地にワープしてくる。世界の崩壊が始まる。
そのとき対抗できる「巨神アカウント」が表れる。森と一進一退の攻防を繰り広げる。
その時点で注目を集めるのは、「世界の法則決定時」に世界に封印された巨神像に変身できる神器の存在。つまり、巨神の操作権を得られるアイテムである。世界のどこかに巡る神器を求めて、有力者達は全評価値を投じると表明。そして神器が発見され、巨神によって森は倒される。しかし、直後に巨神はその力を失う。なぜなら、外角の「無限薔薇海」が燃やされたからだ(火の花が咲く)。
ブロックを自在に置き換えるほどの「評価ポイント」がどこから来ているのかというと、これまでにデリートされたアカウントの評価値が外角部に貯まっていて、そこから根を通じた供給によって力を発揮していた。源が完全に消失したことによって、巨神はその力を失った。また、巨神に変身できる神器に全評価値を投じた有力者もその力を失った。また、当初の予定にあった世界の崩壊も止められた。
この事件の最終的な勝利者は、ゲートを勝手に作り、最初の巨神役として活躍した人物である(主人公)。世界のどこかにあるという神器も彼が持っていた。世界を保存したままその利権構造を入れ替えたことにより、得をしたのは、役としての人生から逃げられなかった子供達である。彼等のアイデンティティである「夜ノ文化祭」を残したまま、彼等にその主権が移ったことが、事件の結果である。
…………
事件への関わり方
小学校のとき好きだった女の子から葬式の招待状が届く。
葬られる人物の名前は主人公自身。
「あなたの死刑を執行するので、ぜひファフロッキーズを喰らう森へいらしてください」。
森は、広い意味では、インターネットの一部分だ。
しかし、いつでもどこからでもアクセスできるわけではないという。限定された場所で、限定された時刻、特定の季節にログインしなければならない。
いつ、どこなのか?通知には記されていない。しかし、僕には思い当たる場所と時刻がある。
異国の古代人が感じた【死の季節・エスカ】までには時間がある。
準備をする。
「死装束を整える。」「霊柩車を購入する。」「墓の材料を買う。」
その頃、(下記、☆から★まで事件概要と重複します
☆
「終幕のゲート」が勝手に完成させられる。
誰もたどり着いたことのない夜ノ文化祭の外角部から「ファフロツキーズを喰らう森」が、アバター密集地にワープしてくる。世界の崩壊が始まる。
そのとき対抗できる「巨神アカウント」が表れる。
森と一進一退の攻防を繰り広げる。
その時点で注目を集めるのは、「世界の法則決定時」に世界に封印された巨神像に変身できる神器の存在。
つまり、巨神の操作権を得られるアイテムである。世界のどこかに巡る神器を求めて、有力者達は全評価値を投じると表明。
そして神器が発見され、巨神によって森は倒される。
しかし、直後に巨神はその力を失う。なぜなら、外角の「無限薔薇海」が燃やされたからだ(火の花が咲く)。
ブロックを自在に置き換えるほどの「評価ポイント」がどこから来ているのかというと、これまでにデリートされたアカウントの評価値が外角部に貯まっていて、そこから根を通じた供給によって力を発揮していた。
源が完全に消失したことによって、巨神はその力を失った。
また、巨神に変身できる神器に全評価値を投じた有力者もその力を失った。当初の予定にあった世界の崩壊も止められた。
この事件の最終的な勝利者は、ゲートを勝手に作り、最初の巨神役として活躍した人物である(主人公)。世界のどこかにあるという神器も彼が持っていた。世界を保存したままその利権構造を入れ替えたことにより、得をしたのは、役としての人生から逃げられなかった子供達である。彼等のアイデンティティである「夜ノ文化祭」を残したまま、彼等にその主権が移ったことが、事件の結果である。
★
(でも、そこで初めて「完全な鏡(看取り人)」となる。それこそが、主観を超えた本当の物語だった。那由多は魔女と再会する。)
――――
ブロック作品:ラピスラズリ色の戻れない旅ができるまで
旧「ラピスラズリ色の戻れない旅」を主人公は見つける。しかし、オリジナルの「ラピ旅」を作る。
(精神の気分的な変遷を詩にした→童謡の世界で純粋に無自覚に感じながら毎日の夕暮れを迎えていた。それがいつのまにか離れてゆく。形にできなくて、瞬きのようなタイミングが合わずに。そして詩の意味の心を知る。歌の世界は虹を描くように繋がる。一つの一つに感動があった。
そうしている存在を尊敬し、つまりは最初の先輩として認識してなろうとする。でも、見ていたのは「伝説」だった。社会の中で、どんな意味を持っていたのか。それを知っていった。
そうして15歳が来た。
いつもの友達はもう僕の周りにいないけど、星が流れて落ちていく、まるで僕らみたい
16歳になり、和紙のような雲)
終幕のゲートが完成。扉から表れたのは「ファフロツキーズを喰らう森」。膨大な評価値の塊。
渓谷をつくり、ラッパを吹く。森が来る。風が生まれる・・・・・・その風を受けて50年前の戦士が復活する。これが「ラピスラズリ色の戻れない旅」!主人公はそれを完成させる。
「あれが【7年前の風(ヒーローの名前が7年前の風)」】・・・・・旅の終着だ」
戦士を復活させて森を倒し終わる。
――――
パスワード「ラピスラズリ色の戻れない旅」
――
端的に、主人公が作るブロック作品ラピスラズリ色の戻れない旅=作品のゴールとは、「ラピスラズリ色の渓谷」である。
風は、地形や気温などによって吹く。
渓谷を作り、ラッパを吹く(音で空気に影響を与えるトリガー)、その風は、昔に吹いた風と同じデータ……かつて敗北した「古代のヒーロー」は、その風を受けて復活する。
そして、そのヒーローがファフロッキーズを喰らう森を倒す。
その一連の流れが主人公の作る作品「ラピスラズリ色の戻れない旅」である。
仮死状態のヒーローアカウントを見つけたり、風などの条件を見つけることが、主人公の現代軸の推理、行動である。
その具体的な方法には、別投稿の短編版で用いた「那由多の信用スコア情報から青春時代にレンタサイクルを利用した際の位置や速度の再現」などで、真実が開示されていく。
それをいかにドラマチックに演出できるかも……真実に迫る考察の面白さとして描けるかも大事




