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根幹の


 根幹のテーマについて


 経済的な価値を持ったブロックの世界を終わらせたい人と、維持したい人と、再構築したい主人公陣営が対立している。

 世界を終わらせたいのは、ブロック世界の誕生の最重要人物である人形劇作家だが、彼女はなぜ終わる予定の世界を誕生させたのか?


 古代文明の遺物から着想を得て「夜ノ文化祭」という世界観を表現した作家。

 遺物との出会いのときに、絶命寸前の古代文明の生き残りと出会っている。作中では生き残りだと地の文では書かないが、分かるようにする。そこを本作のリアリティラインにする。その時の古代人こそが作家に対して、神話での「幻惑し傷つける森」の役割を果たす。

 その古代人は遺物の箱庭を細工することで自分の理想の物語を宗教観(言葉と行いと形が人物)で現実化しようとした。

 自らの手を離れてそれ実現すれば悲願達成。なので理想の役割を作家の那由多メグに任命した。しかしコピーには別の情報が混じるものだ。古代人の本音は、「イミテーションを本物だと思いたかった自分を理解してほしい」が含まれている。

 一度は信じた世界を思い出に格下げすることを「美しいこととして描く」ことで、那由多メグはその古代人の願いを叶えようとした。

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