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この作品での「問いかけ」



 魔女のシナリオと那由多のシナリオで揺れる。


 永遠に少年の姿をした老人、那由多メグヲ。彼の姿を孫は見たことがない。

 その老人は自らをまるで封印しているようであった。しかし、地球のどこかで、謎の有志最大規模の海底爆発が起きてから一ヶ月間、表に出たという。まるで封印する力が弱まったかのように。


 そして作り出したのが「ゲームとラピスラズリ色の戻れない旅の構成ブロック」だった。 


 しかし彼がやったのはそこまでで、ブロックで建築をはじめた直後、何者かに襲われる。それは「自分を止める行為」なのか、あるいはただ敵意・悪意があったのか・・・・・・・

 しかし、それに魅せられてしまったのが「孫」だった。孫はその続きを置くことができた。それが「ラピスラズリ色の戻れない旅」だった。

 彼の認識としては、シナリオをゲーム上で成立させている。だから破壊した。火をつけた。


 僕の親友の役を、君に引き継いでほしい。主人公は、物語を那由多・プランで進めるために剣を託される。


 魔女と那由多、どちらがどちらなのか・・・・・見極めるのも本作の仕事。

 自分たちの物語を作ろうとしながら、この願いを持つこと自体仕組まれているのでは?と疑問に。

 幾多のやりとりを経ながら、夜ノ文化祭は発展。そして目的の「新生物の心」を持った「世界の命と繋がった竜」に孫が成る。



 しかし、そう生きることが正解なのか?手段が他になかったら?そういう風に自分の心を変える構造を受け入れたまま、しかし正しくある矛盾を抱えることができるのか?それが単なる自己犠牲でなかったら?何度裏切られようと希望を持ち続けられるか?実際そうなのだ、実際にその希望を持ちながらいられると出てくるものがある。それに至るために必要な「経験」とは何か?根本的な価値を信じ続けることか?自分なりの見方で魅せられた、コスモスのことか?










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