新たなる敵
【第八十八話】
トアルを出てから1年経った。
あれから色々と各地に行ってみた。
神の力があるから、飛んで何処にでも行けた。
そして、私が最初に雑草として転生した場所に行ってみようと思った。
そんなの今更どこかは分からないって?
今の私は神の力を持ってるから、そんなの大丈夫。
ということで行ってみたわけで。
ここで合ってるはずなんだけど、何も無いじゃない。
何か匂いがする。これは、焼け焦げた匂いだ。
まさか、また魔王が?
けど魔王は討伐したはず。
リカコが出てこないから、何も無いはずなんだけど。
「おーい、リカコー、今いる?」
返事が無いってことは、もしかしたら私の体から出てるのかな?
ちゃんと帰ってこれるかな?
まあ、待つしかないか。
そして、5日後。
「あ〜、やっと帰って来れた〜」
「どこ行ってたのよ」
「前から感じていた、アレが復活したのよ」
「えっ、何が?」
「まあ正確には完全には復活してないんだけど」
「だから何が!?」
「それは、悪の権化、大魔王!」
「プッ!」
私は思わず吹き出してしまった。
「そんな大魔王なんてゲームじゃあるまいし、いるわけないでしょ」
「あらあなた、魔王を退治したんでしょ ならその上位がいるのは当然じゃない?」
「あ、確かに…」
「本当に困ったことになった 大魔王は、魔王の比ではないくらいだから」
「えーっ! そうなの? 私で大丈夫?」
「それは何とも…」
「そ、それって私は死ぬということ?」
「あなたは神になったから、大抵のことで死ぬことは無いから心配しないで」
「その、大抵のこと以上のことがあるかもしれないから心配してるんでしょ!」
「それは、…きっと大丈夫よ」
何それ、私は結構強くなったつもりだけど、未知の敵と戦うのってすごく不安だ
「私は断言する! きっとあなたは勝つわ!」
「そ、そうね、私は勝つ!」
そう言ったけど、私は全然自信が無い。 けどまあ、何とかなるかな?
よし、大丈夫だ! 私は根拠の無い自信で決意した。
「で、今どんな状況なの?」
「さっきも言ったように、大魔王はまだ完全に復活したわけではないの」
「それって、よく分からないんだけど」
「つまり、大魔王は意識体は目覚めているんだけど、まだ肉体が無いってこと つまり、私と同じ」
「それって、倒すのは容易なんじゃないの?」
「ううん、その逆 肉体が無いんだから倒す方法が無いの」
「それって、どうすればいいの?」
「それは私に考えがあるの」
「それは何?」
「その前に、大魔王を倒すにはあなたの特訓が必要ね!」
「え〜、それって…」
「まあアドバイスはするから、頑張ってね〜」
「何よそれ、もう〜!」
そして、1週間が過ぎた
まず、言っておかないといけないことがあります。
これは前から書こうと思ってたけど、ずっと忘れてました。
それは、
毎日、5件くらいですがアクセスしてくださる人がいて、ありがとうございます。
こんな超不人気な作品に対して反応してくださってるのですから。
本当にありがとうございます。
そのお蔭で、書こうと思ってるわけで。
今回の展開、前から考えていました。
大魔王が出てきたあの作品、自分は大好きです。
新アニメは途中までしか見れてないですが。
当時、連載読んでました。
脱線しました。
この次の展開は一応考えていますが、少し先まで。
なので、また次の更新は長くなるかも。
とりあえず、まだ続けていこうと思いますので、よろしくお願いします。




