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二人はラブラブ

【第八十四話】


「え〜、私の知ってる人って… あ、もしかしてルウ?」


「その通りよ」


「また何か作ってもらうの?」


「それは、帰ってから話すから」


ということで、トアルに帰ってきた。


そして、翌日。



「それで、何を作ってもらうの?」


「また剣を作ってもらう予定 これを、ティエンの王に献上するの」


「そんな剣を送ってどうなるの?」


「ティエンには、剣聖と言われている剣の達人がいるの その人に認めてもらえたらルウの剣も売れるんじゃない?」


「まあ、ルウの技術はよく分かってるので大丈夫じゃないかな?」


「じゃあ、これから行くとしましょう」


「えっ? 今から? まあいいけど…」


「じゃあ、ティーナも呼んで来て」


「えっ? 二人の関係知ってたんだ」


「そんなの見りゃ分かるわよ でも、私もあんな経験したかったな………」


「う…」


私がマシェ=レスフィナの体を奪ってしまったから、彼女に辛い思いをさせたんだわ。


「ごめんなさい、私のせいであなたを不幸にしてしまって…」


「あ、こちらこそごめんなさい! 変なこと言って、あなたに負担をかけてしまって 私のことは大丈夫よ、だから気にしないで」


「え、あ、あ…」


「今の生活に満足してるから、大丈夫よ 本当にごめんなさいね」


私は、逃げるようにティーナの所に行った。


「ティーナ、これから3人で行く所があるから来てくれない?」


「え〜、これから本を読もうと思っていたのに〜」


えっ? ティーナが本を読む?


「何の本なの?」


「料理の本よ だって、これから料理を作らないといけないかもしれないし」


「それって、ルウのお嫁さんになるってこと?」


「うん!」


ティーナは、満面の笑顔で答えた。


「今は悪いけど、それは置いといて一緒に行ってほしいの」


「まあ本はいつでも読めるからいいよ」


と言ってくれた。 この後、ルウと再開出来るとは知らずに。


「さあ、行こうか マシェが待ってるよ」


そして、3人はルウの元へと向かった。 このことはまだティーナは知らない。



「ごめんください、ルウさんはいらっしゃいますか?」


ここに来た時、ティーナは「えっ? ここに来たの?」と、何かウキウキしてた。


そして、ルウが出てきた。


「ルウ〜、会いたかったよ〜!」


そう言って、ルウに飛び付いたティーナ。


「ティーナ! おいらも会いたかったよ!」


ここで、「ゴホンッ」と咳払いをして、マシェが話し出した。


「また剣を作ってほしいの」


「ああ、いいけど、また何か条件ある?」


「今回は、トアルに来てほしいの それで、ここに住んでほしいんだけど」


「えっ? っていうことは……… あ、飯作る人がいなくなるってことか〜、どうしよう…」


「それって、ライのことね 彼ならもういい歳だから自分のことは自分でするでしょ」


「いや〜、兄さんは何も出来ないんだ だからどうしようかと思って」


「それなら、国から誰か人を送りますので、お兄様が出来るように教育して差し上げます」


「ねえ〜、そういうことなら私の国に来てくれない?」


ティーナがおねだりするように言った。


「う〜ん、じゃあそうするか」


そういうことで、ルウがトアルに来ることになった。



「剣はティエンの王に送ることにしてるんだけど、そこの剣聖に認めてもらえる剣を作ってほしいの」


「何かそれ、難しそうだな その剣聖って人はどんな人なんだい?」


「聞いて話だとかなりの剣豪だそうで、ものすごく力の強い人だそうよ」


「へ〜、じゃあちょっと考えてみるよ」



「ルウのお兄さんのライさんのことだけど、元巫女から送ることにするわ」


「え〜、でも男の人の所に一人で行かせるって危険じゃないの?」


「それはちゃんと考えてあるから大丈夫よ」


「あ、元巫女って、今は巫女はいないの?」


「それは、あなたが魔王を退治してくれたから必要無くなったのよ 今は皆んな、私の手伝いをしてくれてるの」


「あ〜、それは良かった」


「もしかしてあなた、巫女の本当の役割に気付いてない?」


「あ、え? それはその…」


「やっぱりね 彼女らは魔王への生贄だったの それを助けてくれて、本当にありがとう」


「えっ、そのこと、以前から知ってたの?」


「いえ、この体がマシェに変わってからマシェの記憶が見れるようになったの それでなの」


やっぱりあの女はとんでもないこと考えてたんだね。けど、今皆んなこうして生きてるんだから良かった。


「そういえば、ティーナは?」


「ああ、彼女はずっとルウに付きっきりだわ」


「ルウがここに来たから、もう離れる心配なくて良かったね」


「じゃあ、行ってみようか」



そして、マシェと一緒にルウの所に行ってみた。


「あー、来たね まだ作ってはいないんだけど、どうするかは決定したよ」


「へー、後は出来るのを待つだけね 楽しみにしてます」


「それで、ティーナは?」


と言うと、ひょっこり現れた。


「二人分のお茶を持ってきてくれたが、ものすごく馴染んでいるようだった」


そして、ティーナが話しかけてきた。


「今まで二人で旅してきたんだけど、私はもう終わることにする」


「えっ? 何で?」


「私は、ここに一緒に住むことにしたから」


「えぇ〜っ!」


「なので、これからは旅は一人で行ってね」


「え、ええ、分かったわ…」


何か、とんでもないことになった模様。


まあいっか。ティーナは若いし、幸せになってほしいし。



それから8日後、ルウから剣が出来たと報告があった。

ルウが出てくるの、何度目だ?

もう、使いやすいキャラなので、度々出してます。

やっぱり、勝手にストーリーが進んじゃいます。

以前考えてた裏設定が、何か生きてきたような感じです。

まあ、どうでもいいことですが。

次の話は、大体は考えてます。

それが終わったら、レスフィナは一人旅になってしまいます。

これは、全く考えてなかったのですが、何故かそうなってしまいました。

この先、自分でも予想がつきません。

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