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再会

【第五十一話】


私は王に、「それでは用意とかありますので、行くまでには日数がかかります」と言ったら、


「もちろんそうだろうな、急がないからしっかり用意してくれ」と言われた。


「それでは用意が出来たらまた伺います」と言い、城を後にした。



まずは、お姉さんをアヤナに合わせてあげなければいけない。


確か、役場に行けば待ってるんだったよね。


そして、着いた。


2人は抱き合って喜んでいた。


2人は何度も何度もお礼を言ってきた、そしてお姉さんがこう言ってきた。


「あなたがたには大変お世話になったので、我が家にいらしてください」と。


「えーと、あなたはご結婚されてるのですか?」


「はい、最近主人は仕事が忙しいとかで滅多に家に帰ってきません それで一人でいた所をさらわれてしまったのです」


「では、アヤナさんは何でさらわれたの?」


「確か、買い物に行く途中だったらしいです」


本当、あいつらが捕まって良かったよ。(まあ、私達が捕まえたんだけど)


きっちり罰を受けてもらわないと。あの王の怒り具合、かなりの罰だろうね。


話しながら歩いていたら、お姉さんの家に着いた。


「そうだ、まだあなたの名前を聞いていませんでしたね」


「あ、はい、私はアヤネと申します」


ええーっ! また日本の名前、どうなってるの? この世界って繋がってるの? まあいいけど。


「ご主人はいらっしゃらないようですが、お仕事ですかね?」と言ったら、


そうしたら、扉を激しく開く音が聞こえた。


「アヤネ、無事だったか! 役場で聞いたんですっ飛んで来たんだ!」


その主人の顔を見てビックリした。


レンだ!


レンはすぐさま私達に気が付いたようで、こう言ってきた。


「おおー、またあんたたちか! 何度も何度も世話になって感謝しきれないぞ!」


「奥さん無事で良かったですね あんな輩を出さないように頑張ってください」


「ああ、街中には警備の者を配置して、良からぬ者がいないか監視するとしよう」


「ではお礼も兼ねて、お2人にはお食事をお出ししましょう」とアヤネが言った。



そして食事が始まった。


うわー、美味しそう! と一口食べてみた。


うん、そこまで美味しくない… 微妙。


レンは卓上に置いてある塩を振って食べていた。


私達は出来ないよね。


食事が終わり、「美味しかったですよ」と言っておいた。まあ、礼儀としてね。


まあそれなりに美味しかったからいいか。



この後どうしよう?


断崖絶壁を降りるのが第一なんだけど、ロープで降りるのはキツイしね。


そこで、私は思い出した。アレだ!


ハンググライダーだ。これは、ルウに作ってもらおう。


なので、「ではこれからライの家に行ってきます ルウに作ってもらいたいものがあるので」と言ったら、


「では、お気を付けて」と2人は見送ってくれた。



ライの家に行くの久しぶり…じゃない、ついこの間だったな。


そして着いた。


そうしたらルウが出て来た。


そうしたらティーナが駆けだしてルウの元に行った。


2人して再開を喜んでいた。


まさか、こんなすぐ来るとは思わなかったよ。


そして、ルウに話し出した。


「こういうのを作ってもらいたいんだけど」


もちろん私はハンググライダーに乗ったことないのでうろ覚えだけど、図に書いて説明した。


ルウは、「これに乗って空を飛ぶんだろ すげーな! ちょっと考えてから作るから待ってて」と言った。


そうしたらライが話しかけてきた。


「あんたら、また泊る所が無いんだろ うちで良かったら泊っていきな」


「ではお願いします」


ルウの作ったご飯美味しかったからね~、楽しみ。



泊らせてもらうだけでは悪いので、掃除、洗濯、庭の草むしりなんかをやった。


ライは、「お客さんにそんなことしてもらうのは悪いから」と言ったけど、


「私達は客では無いので、気遣いは結構ですよ」と言っておいた。


「じゃあ世話になる」とライは言った。


そんなこんなで、5日過ぎた。



「出来たから見てくれ」とルウが言ってきた。


えっ? 早すぎない?


「見ても分からないから、どこか試験運転してみないと」と言ったら、


「じゃあ、この先に小高い丘があるからそこでやってみよう」


ということで行ってみた。


ハンググライダーを運ぶのは、ルウお手製の台車で。


「って、私これ乗ったことが無いんだけど」


「おいらの予想では、まず2人がこれを掴んで走るんだ そして、飛んだら脚を伸ばすんだ」


あ~、そういうの見たことある。ルウって分かってるじゃないの。


そんなこんなで、やってみることに。


丘をタタッと駆けて、足が地面から離れた。そこでルウが言った。


「それで体を伸ばして!」


確かこんな格好で飛んでたな。でも、この体勢は辛すぎる。次第に足が下を向いてきた。


思い出した、確か体が上から吊られてたっけ?


降りたので、このことをルウに伝えた。


「あ~そうか、だから何か不自然な気がしてたんだよね」


じゃあ最初からそうしてよ、と言いたかったけど止めておいた。


「じゃあ改良するから少し待ってて」


本当にすぐ終わった。


「じゃあもう一回飛んでみるね」


そしたら成功した。長距離飛ぶわけではなく、降りるだけだからこれでいいか。


「えーと、今回にかかった費用はどれくらい?」と聞いたら、


「あーそんなのいいから! この間、大金もらったからいいよ」と言ってくれた。


「じゃあ、ありがとう」と言い、帰ることにした。


その間、ティーナとルウはずっとしゃべってた。本当に仲いいな。最初の頃がウソみたい。


そして帰ってきた。



他にもいるものがあるだろうと、買い物に出かけた。


基本、私達は食べなくても水だけあれば大丈夫なので、食料は要らないか。荷物になるし。


なので、水筒をいっぱい買い込んだ。水は、城に行ってからもらえばいいか。


後は、「あ! ロープ!」


ロープは既にかかっているということだけど、いつからあるものか分からないのでとても不安だ。なので、買っておこう。


売っている店が無かったんだけど、やっと見付けた。


あることにはあるんだけど、そんなに長くないな。あるの全部買っちゃおう、ということで。


それでまた帰って来た。


ルウに、「このロープ全部繋げてくれない? あと鉄製の杭を作ってほしい」と頼んだ。


「あ、杭にはこのロープを結べるようにしておいてね えーと、杭の長さはこれくらいで(30センチくらい)」


2日後に、それらは出来上がった。


ロープには、結んだ形跡が無かった。これどうしたの?


ルウが説明すると、ロープを1本1本ほどいてそれを組んでいって、最後に糊で固めたらしい。


引っ張ってみてもビクともしなかった。これはすごい。


杭の方も、ちゃんとロープと結んであった。何か変わった結び方だけど、しっかり結んであった。


これで用意も出来たし、明日出発としよう!

前から考えていたこの話、やっと始まりました。

そのうち、バトルがあるかもしれません。

戦うのは、人間ではありませんので。

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