表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/90

対決の時

【第四十四話】


翌日、私達は城に向かうことにした。


けど、ルウは行かないと言った。まあ、その方がいいと思うよ。あなたは頭を使うのが仕事だから。


武器も作ってくれたしね。


それで、4人で城に向かうことにした。


歩いて行ったら、2時間位で着いた。時計を持ってきてないので憶測だけど。


着いてビックリ。城の前に大勢の人がいた。


ああ、連れて来られた人達なんだね。


皆、剣ではなく丸太の棒を持っている。こういう所でケチるのか… 呆れた。


ライを制して、私が行くことにした。


って、この人達何時からいたんだろう? 可哀そうに。


皆、力が入らない状態で丸太で殴りかかってきた。


多分、きちんと食事をもらってなかったんだろうな。本当、頭にきた。


私は両手に持ったバットで、丸太の棒を吹き飛ばして行った。


もちろん、人の方は傷付けずに。


これだったら普通の矢は無駄だったかな? まあ、他に使い道があるかもしれないけど。


半分くらい吹っ飛ばしたところで、残りの人は戦意喪失して丸太を放り出した。


逃げるのかと思ったら、その場で立ち尽くしていて呆然としていた。


もう、希望も何も失ったからだろう。


でも、そうはさせない!


私は言った。


「あなた達はもう大丈夫です! これから私達が何とかしますから、皆さんこちらに来ていてください」と。


そうしたら皆ゆっくりと歩いてきた。レンに保護をまかせて、私達3人は城に向かって進んで行った。



少し低い所があり、そこにちょっと隠れて様子を見ることにした。


だけど、誰も出て来そうになかった。なので、ティーナに言った。


地面に図を書いて、こことここを鋼鉄の矢で撃ってと。


私が頼んだのは、門を開閉させるための蝶番ちょうつがい


そこを狙えば、今は固く閉ざされている門も開くだろう。


片側だけでいいので、そうしてもらう。


ティーナは鉄弓を最大まで引き絞り、放った。


聞いたことは無いけど、爆撃があったような轟音がした。


2射目に門は奥に吹っ飛んで行った。


けど、全く出て来ない。まあ、当たり前か。


この城は2階建てなので、まず2階の屋根を吹っ飛ばしてもらった。


そうしたら、何か慌てているような声が聞こえてた。


多分、全員1階に降りているだろうから今度は1階の壁の上の方を壊してみよう。


そして、ティーナが射た。


たまらず開いた門から出て来た男達。手には剣を持って。


「ここは俺が行く」とライが言った。


「絶対に殺さないでね」と念を押した。そうしたら、


「ああ、分かっている だから、俺のやりたい様にやらせてもらう」


私は何も言わず、任せることにした。


ライが手に持っている物が剣ではないことに気が付いた。


え~と、アレは何?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ