報酬~報酬~!
【第三十五話】
今日から治療開始だ。
まずは、50人ほど集まってもらい、昨日と同じように円状になって手をつないでもらった。
そして、私が手をつなぐ。
人数が多かったのでちょっと心配だったけど、何とか大丈夫みたい。
確認のため、一人一人申告してもらった。
そうしたら、全員回復していた。
えーっと、この調子で行けば今日で終わるんじゃない?
なので、どんどん連れて来てもらうように頼んだ。
50人ずつやっていったら、夕方には終わってしまった。
まだ残っている人がいるかもしれないので、確認してもらってまだの人は明日にするということにした。
そして翌日、13人がまだだった。
すぐ治療して、これにて完全終了~
昨日水飲んだけど、私は特に具合が悪くなってないので大丈夫みたい。
あそうだ、ソイルさんも治療しなくてはいけない。
ソイルさんは気丈に振舞っていたけど、本当は苦しかったんじゃないかな?
ソイルさんに悟られないように握手をして、「終わりましたよ」と言ってあげた。
これで大丈夫でしょう。
それで肝心の報酬だけど…
「あなたには感謝しても仕切れないくらい感謝しております 本当にありがとうございました」と、言われた。
そして、「100万エイルでは足りないかもしれませんが、これが出せる精一杯ですので申し訳ありません。」
と言われ、約束の報酬をもらった。
「いえいえ、こんな大金をもらってこちらこそ感謝しています」
「水ですが、皆調子が悪くなったりせず美味しい水だと評判です ありがとうございます」
何か、感謝されまくったな~ 何か恥ずかしいな。
「それではこれで失礼させてもらいます」と言ったら、
「では、馬車でお送りします」と言われ、馬車に乗って帰路に着いた。
馬車に乗ってる時にソイルさんに聞いてみた。
「あの水は一体何だったんでしょうね?」
「あれだけの人が不調になったのは、毒ではないと思います もし毒だったのならものすごく大量の毒が必要でしょうから」
「う~ん、自然災害みたいなものだったんでしょうかね?」
「はい、私はそう考えます」
まあ、一件落着して良かった。
それにしても、私を気絶させるなんて一体何だったんだろう? 謎だ。
まあ、終わったことだからもういいか。
やっと帰った。 けど、何か様子がおかしくない?
この話はこれで終わりです。
次の話は何となく考えているのですが、詳細は全然見えてません。
なので、次はいつになるか分かりません。
久しぶりのバトルがあるかも?




