ティーナ
【第二十四話】
私は芋を袋に詰め、ティーナの元に向かった。
音がした方向を見ると、いた、ティーナだ。
見たら、ティーナは満面の笑みだった。
あの黒い鳥が横たわっていた。
よく見ると、ど真ん中に矢が刺さっていた。ティーナって、すごくない?
ティーナは、「やったよ! やったよ!」と喜んで跳ねていた。
「おー、すごいね」とティーナを褒めておいたが、弓矢は初心者なのに才能あるな。
これでランチは決まりだね。
あ、そうそう、芋もたくさん採れたけど、これどうしよう?
焼き芋くらいしか思い付かないけど、まあそれでいいか。
ステーキを焼いた後、フライパンで焼き芋も焼いてみた。ティーナに食べさせたら、
「何これー、めちゃくちゃ美味しい~!」と叫んでいた。
喜んでくれた。これからしばらくは芋生活か。
食糧事情は何とかなりそうなので、進むことにした。
山を登り始めたんだけど結構厳しい坂で、私はティーナに手を貸しながら上がって行った。
何とか中腹まで登って、太陽が真上に来て昼になったかなと感じた。けど山頂まで登ろうとティーナが言った。
山頂まで登ったので、お昼にすることにした。
けど、朝焼いた焼き芋しかないのでそれを食べることにした。けど私はいいからティーナだけ食べてと言った。
ティーナは、「一緒に食べようよ」と言ったので、少しだけ食べることに。
昼食の後、山を下りることに。
山頂から見渡したけど、町なんか見えなくて山しか見えなかった。これからまた山越えか…
仕方ないので歩き続ける。
下っているんだけど、結構な坂で結構危ない。
私が先を歩いて、時々振り返ってティーナの方を注意して見ていた。
そうしたら雲行きが怪しくなってきた。そして、雨が降り出した。
何か止みそうにないなと思ってたら、突然豪雨になった。
これはもう進めないと思い、木陰までゆっくり移動することにした。
だけどそれは起こった。
私が前を向いた瞬間後ろから悲鳴が聞こえ、それは前方に行ってしまった。
「きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁっ……………………」
「ティーナァァァァァっ!!!!!」
私は急いでティーナの元に走ろうとするけど、雨で滑ってなかなか進めない。
ティーナは滑り落ちているけど、倒木に当たった瞬間転がってしまった。
どうしよう? と思ったけど、これしかないと、行動に出た。
飛ぶ!
私は飛んだ。そしてティーナを受け止め… ようとしたら、ティーナは木に引っ掛かって止まった。
私は安心してティーナの元に向かった。しかし…




