これからの旅に備えて
【第二十三話】
ティーナを起こしたら、「何か良い匂いがするぅ~」と言って、目をゴシゴシさせながら起きてきた。
「朝食が出来てるわよ」と言ったら、すごくビックリしてた。
「うん、とっても良い匂い~」と、すぐ向かって来た。
「わー、朝からお肉~!」と喜んでいた。
「さあ、食べましょ」と、皿に入れたステーキを渡した。
「えー、何これー、すごく美味しいよ!」
それは良かった。美味しかったので、私ももう一つ食べよっと。
残りは全部ティーナにあげよう。
水を水筒に詰め、出発の準備をした。
私はちょっと提案してみた。
「これから登る山で、食料を調達していかない?」
「あ、え? そうね、それは大賛成!」ということで、役割を分担することにした。
それで、ティーナには狩りをやってもらうことに。
私は、この位の大きさの黒い鳥が、朝食べたのだと説明した。そうしたら、
「うん、私やってみる!」と、弓矢を持って行こうとして、私は止めた。
「会う時はこの鐘を鳴らして」と、小さい鐘を渡しておいた。
「この音が聞こえたらすぐ行くから」
ティーナは「分かった」と言って、去って行った。
私は、水や果物の調達、それと調理をすることに。
小麦とかあったらいいんだけど、それは無理だね。まあしばらくはこれで行こう。
で、私は、果物を探しに行こう。
探してみるけど、なかなか無いな~。
あれ? あの赤い実はどうだろう?
小さい実だけど、どうかな? 1つ食べてみたら、「酸っぱ!」 ダメだった。
う~ん、中々無いな~。
そうしたら、気になる植物を見付けた。
何か、葉っぱがいっぱいある。ちょっと抜いてみよっか。
あれ? 抜けない。ちょっと掘ってみようか。
そうしたら、芋! ラッキー! とりあえず、あるだけ掘ってみよう。
結構採れたな~。これでしばらくは大丈夫かな。
そうしたら、「カンカンカンカン!」と鐘の音が聞こえてきた。
ティーナが呼んでる。行ってみよう。




