旅立ち、前日
【第二十話】
全てが終わって、私は巫女さん達と話をしていた。
何故王国に巫女がいるのか、それを聞いてみた。
そうしたら、以前あの男が言っていた魔王に関係するらしい。
なんでも、魔王の復活を阻止するために巫女の力が必要なのらしい。
けど、巫女らしいこと…って何をするのか分からないけど、それらしいことをしているのを見たことが無い。
まあ、あの騒動があってそれどころじゃなかったんだけど。
これについて、私はある考えが浮かんだ。
もしかして巫女って、あれのために存在してるんじゃ?
けど、このことは絶対に口にしてはいけない。
そもそも魔王なんて存在するの? そんな気配とか全く無くて平和なんだけど。
まあこのことは忘れることにしよう。
もうここにいる必要が無くなったので、前に言ってたように旅に出ることに決めた。
けど、旅なんてしたこと無いのでどうやったらいいのか分からない。
これって誰に聞いたらいいの? と探してみるけど誰もいない。
マシェは元お姫様だからダメだしね~。
あ、一人いたかもしれない。
ドレフさんはどうだろう?
今は結婚してるけど、若い頃は旅なんかしてたかもしれないし。ちょっと聞いてみよっと。
そして、会いに行ったら、「え?何で姫さんがここに?」
ドレフは少し困ったようにこう言った。
「あの時はどうしようかと思ったよ あいつらを倒したのは姫さんなのに、俺が倒したことになってたし」
「まあいいじゃないですか 私があそこに立つわけには行かなかったので …それで聞きたいことがあるんだけど」
「俺で答えられるなら、聞いてくれ」
「私はこれから旅に出ようと思ってるんだけど、準備とかどうしたらいいの?」
「ああ、俺も若い頃はよく旅に出たな~ 旅って、旅していくうちに何とかなるから」
「えぇっ? それ答えになってないんだけど」
「まあ大丈夫だ」
と言われたけど不安しかない。けど、私は別に食べなくても水さえ飲んでおけば大丈夫だけど、ティーナはそうもいかないし。
この人に聞くんじゃなかったと少し後悔したけど、まあ何とかなるかな?と、その場を後にした。
それで、必要な物はっと、あ、そうだ! 武器なんかあった方がいいなと、剣を調達することにした。
もう、剣の達人になってるはずだし。
どうしたらいいかな?と、ティーナに聞いてみた。
そうしたら、マシェの所にいけばいいと教えてもらった。
それで行ってみて、事情を話してみた。そうしたら、
「王家に昔から伝わる剣があるので、それをお持ちください」と言われた。
「聖剣とかじゃないの?」と聞いたら、「そのような物ではありませんが、昔、魔王を倒したと伝えられています」
えぇっ? また魔王が出てくるの? やっぱりいるの?
「しかし、その言い伝えは、この剣の出来を高めるために言ったのではと思っています」
「後に、王に献上されたらしいですから」
ちょっと安心したよ。って、この剣ってそんなに良い物なの? なら、
「この剣もらいたいんだけど、いい?」と聞いてみた。
そうしたら、
「いいですよ でも、使えたら、ですけど」
えぇっ? 何それ? 抜けない剣とか?
「見てもらった方がいいですね」と、案内された。
そして、それはあった。ただ簡素に布がかけられていただけだった。
布を取ると、鞘が黒い剣があった。それほど大きくはないな。
手に持ってみたけど、ちょっと重たいけど使えないことはないな。そうしたらマシェがビックリしてた。
「この剣、持ち上げたことがある人はまだいないのに、どんな力しているんですか!?」
ドレフの力もプラスされているんだけど、それが無かったらどうだったかな?
「うん、少し重たかったけど、本当にこれ持ち上げた人はいなかったの?」
「はい、だからもうビックリです」
「え~、まあ私はそういう人なんでね」と言って笑って誤魔化しておいた。
「これって普通の剣じゃないけど、やっぱり聖剣じゃないの?」
と言ったら、「う~ん、よく知らないんです」と。
「これ気に入ったから、もらっておくから」と言ったら、微笑んで「どうぞ」と返してくれた。
明日は旅立ちだ。他にも色々と準備しなくちゃ。
次から旅編の始まりです。
けど、本当に小説書いたことないので、アイディアが全然出てきません。
一体どうなるんだろう?
部分部分で考えていることはあるのだけど、話が続けられません。
自分の書く小説って、キャラが動いてしゃべっているのが見えてきて、それを文字にしてるだけ。
ちょっと止まってしまったので、次はいつになるか分かりません。




