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レスフィナとティーナ

【第十五話】


見上げたら、その鳥はこちらに向かって来た。


手を上げると、手に止まった。


よく見ると、あの鳥、レスフィナ本人だ。


帰ってきたんだと安心したけど、鳥なのでしゃべれない。なので転生した。


俺は鳥に戻って、レスフィナは本来の体を取り戻した。


いきなりのことにレスフィナは驚いていたが、すぐに理解したみたい。


「久しぶりの私の体! けど、状況が分からない、どうしよう?」


とおろおろしていたので、もう一度転生して説明してあげた。


「巫女さん達もさらわれてきたけど、あの男達は全員私が倒したから大丈夫だよ」


と言うと、鳥のレスフィナはピーピーと驚いて?いるみたい。


どうしようかと考えたら、いいこと思い付いた。


で、レスフィナに「ちょっと待ってて」と言い、呼びに行った。



呼びに行ったのはティーナだった。


二人で歩いている時に、私に起こったことを説明していった。


もちろんこんなことを信用するわけはないので、強硬手段に打って出た。


ティーナの肩に手を置き、「転生!」と叫んだ。


ティーナは一瞬「えっ?」となった後、すぐに自分の状況に驚いた。


「な、何で私が目の前にいるのぉ!?」


ティーナとなった私は語りかけた。


「だから、本当のことだって」と言い、また転生。


そしたらティーナ、またビックリ。


「これで信じてくれたでしょ」と言ったら、頭を「コクコク」してた。


さっき気が付いたんだけど、レスフィナって、すごくきれいだな。


そして、鳥のレスフィナの元に向かった。




着いたら、ティーナにお願いした。


「お願いなんだけど、ちょっとの間鳥になっててくれる?」と。


そう言ったら、「どういうこと? 意味分かんないだけどぉ この鳥になるってこと?」


ここで説明をした。


「この鳥が本当のレスフィナで、私は本当は違う人なの」


「えぇっ!? どういうこと? 意味が分からないんだけど!」


「さっき話した通り、私は最初に雑草に生まれ変わって次に虫、その次に鳥になったのよ そして、この鳥がレスフィナになったということ」


その時の経緯は話さない方がいいと思ったので、話さないことにした。


「なので、久しぶりなので二人で話すといいわ」と、鳥のレスフィナと体を交換した。



二人とも再開を喜んでいたみたいで、会話がずっと続いていた。


終わりそうになかったので、レスフィナの肩に止まって転生。


「お話の邪魔をしてごめんなさい 私はレスフィナと話したいので鳥になっててくれる?」


と言ったら、微笑んで「分かりました」と。


もう一回鳥に戻って、今度はティーナの肩に止まり、転生した。



「やっとあなたと話せますね、レスフィナ」

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