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「ペリン商会がいなくなっても、また別のヤツが来るッス。カヌレはしょうもない雑魚ッスけど、そういう連中を寄せつけない役には立ってるんスよ」
「あんなクソでも、切り刻んで畑に撒く以外の使い道があるんですのね……」
どうやらハギも納得した模様。女の子がクソクソ言うことの是非はさておき。
「商会にとっては、この宿は大事な金ヅルッスから、他のヤツらに取られないように守ってるッスよ。アニキもよく言ってたッス、『死なねえ程度に搾り取れ』って」
「我々が申すのも何ですが、おっしゃる通りです」
宿の偉い人も、神妙な顔でうなずく。搾られる側だって、そんな身もフタもない話を聞かされたくはないだろうに。
「ですが、事情はよくわかりましたわ。そういうことでしたら、ワタクシにも考えがあります」
「それはよかったッス」
テツヤが安心しかけたところで、ハギがさらに問題発言。
「ペリン商会から、ワタクシたちに乗り換えなさい」




