表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドスとエルフと異世界抗争  作者: 汐留ライス
Chapter 3 宿と魔力とサイコロ賭博
58/350

#58

 老人は60から70代くらいだろうか、短く刈った髪は真っ白で、背丈は柔軟剤を入れないで洗濯したセーターみたいにキュッと縮んでる。

 どうやらこいつが胴元らしく、その相手をしてるのが2人。あとの2人は見てるだけの野次馬だ。

「どうだ兄ちゃん、アンタあの上部屋に泊まってんだろ? 遊んでかねえか?」

「いや、オイラはやめとくッス。手持ちがねえし」

 実際、現金を持ってるのはハギだけで、そのハギはこの場にいない。

「チッ、シケてやがらあ」

 老人はそう言ってテツヤに興味を失ったのか、賭けてる2人に視線を戻す。

 テツヤは野次馬に混ざって、ヒマつぶしがてら様子を見ることにした。

「……」

 賭けてるうちの片方はコボルドだろうか、犬みたいな顔をした青年。

 もう片方は40過ぎの人間で、生活習慣病を1つのボディにまとめたみたいな肥満体。

(昼間っから仕事もしねえで、何してるんスかね、こいつら)

 テツヤは内心で思う。自分も大差ないくせして。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ