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#33
ますは森を出るのが先。
意見が一致したのはいいけど、肝心のどうやって出るかはノープラン。
「あきらめちゃダメッス。アニキも『探し続けてりゃ、必ずどこかにヒントはある』って、クロスワードやりながら言ってたッス」
「パズルはわざと作ったものですから、ヒントがあって当然でしょう」
「まあ、結局アニキは見つけられなくて、パズルの本燃やしてたッスけど」
「あきらめているじゃありませんか!?」
2人で話し合うけど、建設的な意見はナッシング。そもそもさっきまで生きるのをあきらめてたヤツが言うことじゃない。
そうこうしてる間にすっかり夜。木々に遮られて星も見えず、周りはどんどん暗くなって――
「――あれ?」
「どうしました?」
ハギに問われて、視線の先を指さすテツヤ。
「向こうの方、なんか明るくないッスか?」
指さす先は星でも月明かりでもなく、明らかに人工的な光。
町がある。




