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ドスとエルフと異世界抗争  作者: 汐留ライス
Chapter 2 夜と迷子と底の町
29/350

#29

「それで、その面接落ちたこととオークがどう関係してるのかわかんねえんスけど」

「もう、焦らないでください。トランキーロですよ」

 あっちこっち会話になってない。

「あまりにハラが立っていましたので、王都を出て近くの森へ行き、目についたオークどもの巣穴を攻撃魔法で爆破してやったんです」

「それただのテロッス! オークどこも悪くねえッス!」

 テツヤが速攻でツッコむと、ハギも「反省しています」と落ちこんだ様子。

「中にオークがいるか、前もって確認するべきでした。おかげで1体も殺せませんでした」

「反省するのそこじゃねえッス!」

「するとそこへオークどもが帰ってきやがりまして、追われることになったのです」

「100パー自業自得ッス!」

 全力ツッコミを連発して、ぜーぜーと荒い息をつくテツヤ。アスリートかよ。

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