表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドスとエルフと異世界抗争  作者: 汐留ライス
Chapter 1 森とオークと異世界転移
25/350

#25

 全力でツッコむテツヤを見て、少女は多少落ち着いた模様。

「それはそうと、ワタクシはハギとおっしゃいます。見ての通りエルフですわ。人間、貴方は?」

「え、えーと。オイラはテツヤッス」

 相変わらず丁寧なんだか失礼なんだかジャッジメントに困る口調に圧されつつ、テツヤも素直に名乗る。

「こんな暗くてジメジメしたところで立ち話をしていても仕方ありませんわ。ひとまず森を出ましょう」

「へ、へい」

 テツヤの返事も待たないで勝手にずんずか歩きだすハギの背中を、慌てて追うテツヤ。助けたのはテツヤなのに、なぜか主導権を握られてる。


 これはある日いきなり剣と魔法の世界へ転移した鉄砲玉のチンピラが、右往左往しながら異世界で自分の居場所を作ってくお話。


「ところで、ここって新宿のどの辺スか? やっぱ御苑ッスか?」

 ただし、本人はまだ気付いてない。

★アニキ語録

『俺らみたいなモンはよう、ナメられたらおしめえなんだよ』

 ここではアニキがオイラに教えてくれた、マジかっけー言葉を紹介するッスよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ