プロローグ
初めまして、かいかいです。よろしくお願いします。
暇だったので、初めて書きましたが、恐らく、つまらないでしょうけど、何卒、よろしくお願いします。
感想とか評価があったら感涙ものです!
死にたい。ただ、それだけだ。
俺は誰にも応えることができない。期待という応えに。
勝手に期待され、勝手に失望される。そんな人生だ。毎日、毎日、僕がなにをしているか。それは・・・
「っち、糞ゲーが!!」
ゲームをしていた。
でも、聞いて欲しい。俺はニートでも引きこもりでもない。ただ、家で4年間休憩をしているのだ。娘と一緒に。
「トト、今日は・・・なにするの?」
「ゲームしているではないか・・・零」
「れいは・・・もうこれ、クリアした」
退屈そうに目を擦っている。。娘は言語が一般的な中学生より遅れている。だが、僕は良いと思っている。こいつは、こいつだから。だが、多分、娘はこう言いたいのだ。「今日から仕事しないの?」と。
「・・・ねぇ」
なんだよ。そんな目で見るなよ。
「他のゲームがいい」
「・・・そう、だな」
なんだろう。娘の言葉に僕は安心する。
「トト・・・死にたいよ」
「・・・」
こいつに、生きる希望をあたえないといけない。だけど、僕はまだ知らない。そして、娘とお別れになることも、僕はまだ知らない。
不定期ですが、また、書きます。