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遺書

死と屍と視の詩

作者: 014の悲劇

『例えば俺が生まれなかったとして、現在はどう変わっただろうか。


 きっと何も変わらない。きっと誰も変わらない。


 なのに、何で今、


 俺は生きているのだろう。


 きっと俺は無意味に生きて、無価値に死んで、無感情に忘れられる。


 誰だってそうなのだろう。


 結局、誰もが何にも意味を見出せず、


 結局、誰もが自分の価値を知らずに、


 結局、誰もが本当の感情を隠している。


 誰にだって、少なからずそんな覚えがあるはずだ。


 きっと、俺だけじゃない。


 だから、俺が一人いなくなっても問題ない。


 誰かが一人いなくなっても問題無い。


 ・・・代わりなんていくらでもあるからだ。


 ああ、どうやらそろそろ時間みたいだ。


 俺以外の皆様、さようなら。


 神様、ゴミだらけの人生を有り難う御座いました。』











































「ばーか。勝手に達観して死んでやんの」



 〜fin〜

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