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去りゆく夏の日に

作者: Soraきた

勝手に決めつけていた

好きな人が誰かってこと

まぶしい日差しに手をかざしていたら

自分のココロを

ふさいでいるように思えてきたから

急いで瞳を閉じた


いけないね

恋に余裕なんてないけど

余裕があるようなフリをしたこと

いけないことだよね

とくにキミの前では


やっぱり、重いものなのかな

ふたりのあいだの

「恋愛ごっこ」は

伝える言葉も、その場所も

そんなこと関係ないのは

分かってるけど

気になりだしたら

止まらなくて


気がついたら、

ため息が部屋の中で飽和状態

ため息のかくれんぼを始めたら

すぐに見つかる状態でいる


もしも、

夏休みがもう少し長く続いたとしても

たぶん、結果はおんなじこと

この恋もキミのことも

伝えたい言葉も

じゅうぶんに温めたことだから

そろそろ言ってみようかな

そう、今すぐに









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