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Raghorn7:模擬戦闘[開始]

またまた、遅れてしまってすみません・・・



「今回は戦闘モノだから少しみじけぇな。」



「みんな、作者の『言い訳』はあとがきにいくと思います。」



「まぁ、作者なんてその程度の人間なのよね。」



そ、そんなぁ。みんなぁ。


「とりあえず、話、読んだらどうだ?」



すみません、みなさん。小説をどうぞ(泣)

『Fight!』



ヘルメットにバトルスタートの合図が表示された。



「しゃあああ!行くぜぇ!」



俺は一気に西端に向かって走る。



相手も、こっちに向かってくる。



武器は両者剣だ。



イケる!



「うおりゃああ!」



俺は敵が攻撃圏内に入った瞬間、飛び上がった。



そのまま剣を思い切り剣を振り下ろした。



ガキン!



金属がぶつかり合う音までしっかりしてる。大体どうやったらここまで現実と同じように出来るんだ?ここまでくると現実と何も変わらないように思えてくる。



ヘルメットを通した視界には、相手は『enemy』としるされていた。



相手は後ろへ下がり、俺から間合いをとった。



「ネロ!後ろだ!」



エルの注意を聞き、とっさに剣を後ろに向ける。



ガキン!



また金属音。



別の『enemy』が後ろから奇襲したみたいだ。


「やるなぁ〜。」



俺はそう呟き、剣を強く押した。



相手は力の強さに驚いたのか、少し怯んだ。



俺はその隙を見逃さず、相手の仲間がこっちにくる前に、止めをさした。



心臓近くに一撃。



相手は倒れて、動かなくなった。・・・相変わらずリアリティが凄い。




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


ネロが相手二人を引き付けてくれている!



これはチャンスだ!



私ことフィーはネロの近くにいたヤツに向かっていった。



ネロが『ヤツ』からの攻撃を防いでいる。


と、そこへ突然後ろから奇襲が!



私が叫ぶ前に、エルが注意をした。



「ネロ!後ろだ!」


ネロの剣は後ろに動いた。


私はその間にネロの正面にいたヤツを受け持つ。



「ええい!」



私は走りながら剣を思いっきり振り、相手をネロから突き放した。



相手は受け身を取り、体勢を立て直した。



「うおお!」



相手が叫びながら剣を振り上げる。

私はその剣が目の前に振り下げられるのを見た。

剣を構え、その一撃を受け止めた。



しかし、力の面では私が負け、やむを得ず私は相手の攻撃を受け流し、間合いをとる他なかった。



再び私達は向き合った。



力では勝てない。手数の多さで相手を翻弄せねば私に勝目は無い。



私は腕に力を入れた。

そろそろ相手がくる。



そう思った矢先、相手は予想通り私に向かって剣を振ってきた。



「はぁぁあ!」



私は相手の剣を弾き、剣を振った。

相手は武器を素早く元の構えの位置に戻し、攻撃を受け止めた。

しかし、私は攻撃を止めることなく剣を振り続けた。相手に攻撃の隙を与えないように。



不意に私は回転斬りを放ち、相手を怯ませた。



相手が戸惑った瞬間、私は相手に止めをさそうとした。

その瞬間、鋭い痛みが左肩を襲った。



「キャア!」



私は思わず悲鳴を上げた。


敵を片付けたネロが悲鳴を聞き、こっちへ向かってきた。


私が激痛に堪えてる間に、敵は剣を構え、私に斬りかかろうとしていた。



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


「キャア!」



僕はフィーの悲鳴を聞き、すぐにその原因に気付いた。



おそらく、僕ことエルロイと同じ系統の武器で遠くからフィーを狙撃したのだろう。

しかし、今はフィーを助けるのが先決だ。あの状態のままにしておいたら危ない。



さっき怯んだ敵がフィーめがけて斬りかかろうとしていた。



言わんこっちゃない。



僕は『ソーサーガン』で敵を撃った。



銃弾は見事相手の頭に命中し、敵はそのまま仰向けに倒れた。


「フィー!どこ撃たれた?!」



少し安全な状況になったのでフィーとネロに駆け寄る。



「痛い痛い!」


「肩を撃たれたみたいだ。血、みたいのが出てる。」

「痛い痛い痛い!」


「ホントだ。・・・多分狙撃だ。一人残ってるしな。」


「痛い痛い痛い痛い!」



・・・・・。



「「フィー、黙れ!」」



「ちょ、怪我人になんてことを!」


「いいから!僕とネロは残った一人を片付けて―」



僕はビルの屋上で何かが光ったのを見つけた。



銃のサーチスコープ(狙いを定める望遠レンズ)だろう。



「危ない!」



僕はフィーを突き飛ばし、相手の攻撃範囲から逃がした。



「い、イタタタタ!」



その直後、今までフィーがいた場所を銃弾がかすめた。



「ほらね、ネロ。敵はあのビルの屋上だ!」



僕はさっき光るものが見えた場所を指差した。



「了解!エルはフィーと一緒にいててくれ。」



そういって、ネロはビルの方へ向かっていった。




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


俺はフィーとエルを置いてビルの屋上を目指した。



入口をくぐる。



中には何もなく、あったのは階段だけだった。



俺は階段を上り、屋上への扉についた。



「さぁ、どうくる?敵さんよ。」



俺はドアを勢いよく開けた。



銃声はしない。怯えてるか冷静かどっちかだな。




・・・よし。




俺は意を決して飛び出した。


ズダンッ!



銃弾が右胸を貫通する。



「くっ!・・・っ!」



鋭い痛みが胸を走る。

だがここでやられる訳にもいかない。



「こんの野郎!」



胸から吹き出る血を気にせず敵に突っ込む。



「ま、マジかよ!」



相手も俺の行動にびっくりしたらしく、少しうろたえた。



チャンスだ!



「うおりゃあ!」



剣を振った。



相手はとっさに回避行動を取り、また銃を放つ。



スナイパーライフル銃なので、銃弾のスピードが速く、威力も高い。

銃弾が今度は左肩に当たる。



「ぐぁ、こんの・・・!」


相手も気が動転しているのだろう、狙いが定まってない。



俺は横に剣を振った。



スナイパーライフルが敵の手から落ちる。



そのまま、俺は相手に剣を刺した。柔らかい物を突き刺した感触が腕に伝わる。



「ぐぁあ!」



剣を抜く。相手は地面に倒れ込み、動かなくなった。



『第一斑、勝利』



アナウンスが流れ、景色がまた何もない建物に戻った。



自分が立っていた足場も無くなり、俺は地面に降り立った。



「勝ったね、ネロ。でもあんな無茶しないでよ。」



「そ、そうよ〜。なに銃弾何発も喰らってんのよ〜。」



「う、うるせーなぁ!せっかく人が勝ったのによ、責めやがって。勝ちゃあいいんだ。勝ちゃあ。」



へん、やり方なんてどうだっていいんじゃい!



「ネロ、今は疑似空間での戦闘だから良かったものの、本当の戦場だったら死んじゃうよ?」



「うっ。いや、生きてりゃいいんだよ!」



「はぁ。わかってくれよ、ネロ。」



「アンタね、ちゃんとエルの話聞きなさいよ〜?いざとなってからじゃあもう遅いんだからね?」



そんな、二人して何故そこまで・・・。



「ちっ、わぁったよ。気をつけりゃあいいんだな?」



「そうだよ!」「そうよ!」



ま、また二人して・・・。



畜生〜。



俺はガックリ肩を落とし、二人の後ろにつき、建物を出た。


その後、一回戦目の模擬戦闘が何時間も経った後に終わり、その場で解散、という形になった。


高校の課題とか高校の課題とか高校の課題とかで忙しかったんです!


「なんだいきなり。」



後ギターの練習もです!



「はいはい。言い訳言い訳。」



とにかくまぁ忙しくて更新出来ませんでした!すみません!

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