『私の名はマルカ』ここまでのおさらい
お久しぶりです。
少し続きを書こうと思うので、とりあえずここまでのおさらい。
◆マルカ・フィリップス
本作主人公。
華奢で庇護欲をそそる容姿と高い魔力を持つ。
見た目に反して中身が強い。
穏やかな微笑みが標準装備。
ミルクティー色の髪に、金の混じった鳶色の瞳。
【マルカの名前遍歴】
マルカ → マルカ・レイナード → マルカ → マルカ・フィリップス
◆クライヴァル・アルカランデ
アルカランデ公爵家嫡男。
マルカの婚約者。
バージェスの側近。
完全無欠を地でいく。
半年以上かけてやっとこさマルカに想いを受けとめてもらえた忍耐強い男。
◆クリスティナ・アルカランデ
クライヴァルの妹。
バージェスの婚約者。
誰もが認める淑女。
マルカを気に入っており、貴族だろうが平民だろうが友人であると言って憚らない。
◆ヒューバート・アルカランデ
アルカランデ公爵家当主。
マルカはクライヴァルとの婚約後は「ヒューバートお義父様」と呼んでいる。
◆リディアナ・アルカランデ
アルカランデ公爵夫人。
マルカはクライヴァルとの婚約後は、「リディアナお義母様」と呼んでいる。
未来の公爵夫人になる心構えや必要な教養をマルカに教えている。
◆バージェス・リスハール
リスハール王国王太子。
クリスティナの婚約者。
外面は良いが親しい者の前だと若干気を抜きすぎる。
クリスティナ大好き。
◆フェリクス・フィリップス
魔術師長。
魔法省トップ。
フィリップス侯爵家当主。
マルカの養父となった。
【ここまでのおさらい】
孤児だったマルカは高い魔力を買われ、レイナード伯爵家に実子と偽られ迎えられた。
逆らうのも面倒なので従順なふりをしていたら、一見儚げで可憐な容姿に目をつけた伯爵からバージェス殿下を籠絡するように指示される。
巻き込まれるのがごめんなマルカは伯爵たちの罪を告発。
色々あったが伯爵一家を断罪しめでたし、めでたし。
……だったはずが、平民に戻ったマルカをなぜかみんな放っておかない。
クライヴァルに告白され、なんやかんやで半年以上経ってマルカはクライヴァルが好きだという気持ちに気づく。
クライヴァルの隣に立っても文句を言われない自分になろうと決意を新たにした。
マルカがクライヴァルの想いに応えると、待ってましたとばかりに超ハイスピードで正式に婚約者となる。
そしてマルカの所持品の懐中時計からマルカの出自が明らかに。
なんと魔術師長の家、フィリップス侯爵家の血縁だったのだ。
マルカの立場のことも考え、あれよあれよという間にマルカはフィリップス侯爵家の養子となったのだった。
できたら今日、明日中に1話投稿したいと思います。
またよろしくお願いします(・∀・)
【お知らせ】
◆書籍の話
別作品にはなりますが、『王立騎士団の花形職』の2巻が6/12に発売予定です。
もしよければお手に取っていただければと思います。
さらに詳しい情報は活動報告に載せておりますので、興味のある方はご覧ください。
◆新作の話
久しぶりに新作書き始めました。
よろしくお願いします!