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GHOST † HUNTERS  作者: 羅魅
4/9

戦いに備えて・・・

「ふあぁぁ・・・・・・」

「ん? 朝か・・・」


俺は、ベッドから降りた。

今日は、特に用事は無い。

かと言って、休みの期間なので、学校での授業も無い。

「する事ねぇな・・・」

とりあえず、朝飯を作って、洗濯をしたり、家事を一通りやった。

親は、朝早くから仕事に出ている。


暇だったので、誰かと遊ぼうかと思ったが、特に一緒にするような事も無い。


(とりあえず、GHOST(ゴースト)HUNTERS(ハンターズ)の本部にでも行ってみるか・・・)


本部には、司令室、食堂、倉庫、休憩所、技の練習などに使う部屋などがある。

あまり行った事は無いので、よくは知らないが、他にもいくつか部屋がある。


本部に行けば、他に人が必ずいる、なので、暇なときはたまに行く。


本部は、町のほぼ中心にある、大きな建物だ。


俺や朱音アカネの家があるのは、南地区だ。

この町は、円に近い形で、それを、ほぼ4等分にして、東西南北で地区分けしている。


そこまで大きい町じゃないので、自転車でも数十分あれば、だいたいどんな場所にでも行ける。


俺は、自転車を出して、本部へと走らせた。


「ふぅ、やっと着いたか」


「お、ケイ君じゃないか」

さっそく知り合いに出会ったようだ・・・。


「白橋さん!」

この人は、白橋シラハシ 芹那セリナさん。

俺の先輩である。

何度か、一緒に敵と戦ったこともあって、ココに来るときにも、よく会う。

確か年齢は17だったかな・・・。


「そうだ、明日はよろしくな」

「明日? 明日って、下級(ゴースト)の・・・?」

「ああ、そうだが?」

「白橋さんも行くのか?」

「うむ」

「地区は?」

「西地区だが、それより慶君、何か敬語が普通の言葉とまじってるな・・・」

「スイマセン・・・」

「私の名前だけ敬語だな」

「年上だからなぁ〜」

「芹那さん・・・、も、変だな・・・」


『姉御なんて、どう?』

「「!?」」


「なんだ、朱音アカネか・・・」

「まてよ、姉御?」

「だって、そんな感じじゃない?」

「姉御か・・・、俺に、そう呼べと?」

「私が『姉御』と呼ばれるのか?」

「じゃあ、姉御、明日はよろしく!」

「ん? ああ、よろしく」


「じゃあ、慶、姉御、なにする?」

「朱音は、何かやりたい事ないのか?」

「ないから言ってんでしょ!?」

「それもそうか・・・」

「姉御は何かない?」

「私も特には無いが、明日の戦法なんか考えたらどうだ?」

「俺たち3人以外は西地区には来ないのか?」

「そうらしいわ」

「なんで朱音が知ってんだよ?」

「一度、確認のために本部に連絡したからよ」

「ああ、そうか・・・」

「俺は接近戦しか無理だからな」

「私の武器は銃系だから、遠距離の方が有利だな」

「私も、弓系だから、遠くからのほうが有利よ」


「近距離で戦うの、俺だけかよっ!?」

「まぁ、頼りにしてるよ、慶君」


俺たちは、そのままいくつか話をして、それぞれ家へ帰った。


明日の戦闘にそなえて、今日は早く寝る事にした。

私の小説を読んでいただいて、ありがとうございます。

感想など、お待ちしています。

間違いなどがあれば、教えていただければ幸いです。


それでは・・・


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