残火、そこに咲くのは ~王の兄は音を聞かなかった~
胸が重い。
換気のならない岩肌剥き出しのこの部屋は、およそ人が過ごす場所ではない。人々が歩く地の下にその部屋はあった。幸いというべきか、天井に近い壁に開けられた穴から刺す光のおかげで今時がいつであるかわかる。
それだけが、今の私に時の流れを教えてくれる。
三方を岩肌に囲まれ、一方は錆びついた鉄格子が嵌められている。唯一出入りできるドアは今、開いている。
官服を身に纏った男が三人。見張りの兵が二人。この部屋に入るにはいささか多すぎるだろうと、何故か内心笑っている。——笑えるはずもないのに。
「陛下より、贈り物でございます」
官服を着た老齢の男が無感情に言う。私を見ているようで見ていない目。ついこの間まで媚びへつらっていたのにだ。
静寂の中に衣擦れの音と、液体が揺らぐ音が響いた。
もう一人の男がそっと私の前に盃を差し出してきた。並々に注がれた酒のような泥のような液体が、壁にある穴の光を受けて妖しくゆらめく。
よもや兄が毒杯を賜ろうという時に、お前は涼しい顔で私を見つめるのだな。と内心で目の前の男を見た。
これを飲むべきは私ではなく、弟であるお前だと、あの時の私ならそう言っていただろう。
私よりも七歳下の弟。同じ母を持つ唯一の兄弟。官服を着ようとも十代の燿昴はまだまだ幼い。差し出す盃が何かを理解しながら、それでも実兄に渡そうとする感情は、まさに覇者とも言える。
何故このようになったのか。遡ること十八年前。燿昴が生まれてすぐの頃からこうなることは決まっていたのかもしれない。
ーーーー
私がこの世に生を受けた時、父も母も、そして国としてまだ成り立っていなかったが、国民たちは大層喜んだと言う。これから築かれる国は安泰だ、と。
私もその期待に答えるべく努力した。自我が芽生え始めた頃には、論や詩はそらんじることが出来たし、算術も、兵法も、武術も、同じ年代の子らを抜いていた。
「燿継様は本当に素晴らしい」
「天が送った神童ではないか」
称賛する者たちのニヤついた顔も嫌いではなかった。いずれ我が配下となる者たちだ。おこぼれを少しでも多くもらいたいと思うのも、人の常。栄華を極めたいのは誰であろうと同じだ。
大きくなったら父上のように王になるのだ、と疑いもしなかった。
私が七歳になる年、燿昴が生まれた。
父と側室の間には幾人かの子ができていたが、正室である母に子が生まれたのは私以来。血の繋がる兄弟は初めてだった。父も母も、本当に喜んでいた。
「継。ほら、ごらんなさい。あなたの弟ですよ」
出産を終えたばかりの母が、乱れた髪を直すことも忘れて優しい笑みで私を迎えてくれた。
私はおずおずと近づき、母の隣で眠る小さな生き物を覗き込んだ。
すーすーと規則正しい音を立てよく眠っていた。何もないのに小さな小さな手が力強くぎゅっと握っているし、ふわふわの産毛もきめ細かな肌も美しい。日の光を浴びているだけだと言うのに、幼いながらも神聖だなと思った。
「燿昴と言う名前なのよ」
「ようこう……?」
「えぇ、綺麗な響きでしょう? 継の道を照らす光となるように、この国を更に良い方向へ導くように、ってお父上がお決めになったのよ」
素敵だな、と思って私は大きく頷いた。
するとカランと何かがぶつかるような擦れるような音が聞こえた。同時にすやすやと眠っていたはずの燿昴の目がぱちりと開いた。
「ふぇ……」
頬が歪み、口がへの字に変わると燿昴は轟くような声で泣き出した。
「あらあら、どうしたのかしら」
「ご、ごめんなさい。母上。たぶん、わたしの……」
「?」
あやしながらこちらを不思議そうに見つめる母に、私はおずおずとあるものを差し出した。
腰帯に吊り下げられた佩。この国ではお守りがわりにこれをぶらさげる。先日、父が私のために拵えたそれが鳴ってしまったのだ。
「ごめんなさい」
「あぁ、お腹が空いたのよね? 昴?」
困ったように笑いながら赤子をあやす母に私は何もできず、佩から手を離した。
カラン
「っ、ぅ……?」
「あら?」
手を離した拍子になってしまったが、燿昴はぴたっと泣き止み、不思議そうにこちらを見てきた。まだ色素の薄い瞳が焦点の合わぬまま何かを探している。
「継」
「っ、はい」
「違うわ。佩の音が気に入ったんじゃないかしら?」
「え?」
「ほら、鳴らしてごらんなさい」
母に言われるまま私はカランと佩を鳴らしてみた。
燿昴がぴくっと反応した。不自由そうに、それでも私の方へ手を伸ばそうとしているように見えた。
「ふふっ、兄上が大好きなのね」
「そう、なんですか?」
「えぇ、絶対そうよ」
カラカラともう一度鳴らしてみる。燿昴はふにゃっと表情を変えた。
「は、母上! 母上! 今っ……」
「まぁまぁ」
反射的に表情を変えただけ。赤子ならよくあること。
でも当時の私はそんなことを知っているはずもなく、ただただ嬉しかった。
――――
この時は弟が出来たことが嬉しかったのだ。
――――
燿昴は名前の通り、みるみる成長した。私よりもずっと早くに何事もできるようになった。
周りの者は、私がいると知りながらわざと燿昴を褒めちぎっていた。
「燿昴さまは神童ではないか?」
「何でもお出来になるのに見たか? あの謙虚さ」
「兵卒の訓練までご見学されていたぞ」
我慢だ、我慢しろ。
身分の低い者たちのうわさなど、何の意味も――。
「世継ぎは燿昴さまで決まりだな」
「あぁ、陛下のお考えもそうであろう」
ぎりっと奥歯が鳴った。
手に握っていた竹簡は地面に落ち、バラバラと音を奏でた。
その後に気づいた臣下たちは目を丸くし、走るようにその場から去って行った。
長兄が世継ぎは世の常。なのにアイツらは、私をコケにした。——許せない。許せない許せない。
「兄上?」
凛とした鈴の音のような声が聞こえ、私はハッと下を見た。
私の腰くらいまで成長した燿昴がくりっとした目で見上げている。その手には先まで持っていた竹簡が握られていた。
「これ」
「……あ、あぁ」
「はい」
竹簡を私の手に乗せると、燿昴はニコニコと笑いながら首を傾げた。
「兄上。もし良ければ稽古、付き合っていただけませんか?」
「え?」
「弓がどうしてもできなくて。ほら、先日あった大会で兄上は将たちを抜いて一番だったでしょう?」
真っ白な肌に紅がさす。
燿昴は知らないのだ。私が武を苦手としていることを。気を利かせた将たちが私のために開いた形だけの競争だったことを。
私の後ろ暗い気持ちなど知る由もない弟、燿昴は純粋な眼で私の顔を覗き込んでいる。
――大体、まだ五つになったばかりの子が、ろくに弓を引けるわけがないだろ。
内心で毒づきつつ、外面はにっこり微笑んでしゃがんだ。
「阿昴。私ではなく他の将や、難しいならば副官からでも習った方がいいのでは?」
燿昴の眉がぴくっと上がった。
「お忙しいのですか?」
「いや、そうではなくて……」
「わたしは兄上に教わりとうございます!」
宝石を埋め込んだのかと思うほどのきらりとした瞳がまっすぐに向けられる。
私の喉がグッと鳴った。これ以上言っても折れないだろう。
――適当に終わらせよう。
「わかった。付き合おう」
「っ! やった!」
見た目からは想像できない、どすんどすんと重い音を鳴らしながら地面を踏みしめ喜ぶ弟に、私はらしくもなく微笑んだ。
――――
あの日、あの時の燿昴の喜びは今でもはっきり思い出せる。
可愛らしかった、本当に。
なのに、なぜ、どこで、私は間違えたのか。
――――
あれは、今から数か月前のこと。
敵国との戦も区切りがつき、王城で仕事をしていたときのことだった。
「燿継様」
聞きなれた声が聞こえ、私は抱えていた書を机に置き振り返った。
私の最も信頼する側近・潘貞。我が燿家に昔から仕えている潘家の嫡男。私と同じような境遇の彼はいつも私の味方をしてくれた。
潘貞は、卑屈な笑みを浮かべて礼の姿勢をとった。
「どうした?」
「いえいえ大したことではありません。ただ、燿継様のお耳のも入れた方がよいかと思いまして」
「ん?」
潘貞が子どもがするように自分の口元にそっと手を添えた。内密なことなのか、と私は疑うことなく近づき耳を貸した。くすっと笑う声の後に小さくそのことは紡がれた。
「臣だけではなく民に至るまで、王太子は燿昴様だと」
「っ! なんだと!?」
つい荒く出てしまった声に、潘貞は細い目を丸くして「お静かに」と手を振った。私は喉を鳴らして、一度落ち着きじっと続きを待った。
「陛下は何も仰いません。しかし宗家が燿昴様についた以上、皆そう受け止めております」
「何故、阿昴に? 仕官するならば父上にだろう」
潘貞は袖繰りで口を隠し、息を殺すように笑った。
視界がぐらりと揺れた。
まだ年端のいかない弟を使って玉座を狙っているというのか? しかも、たかが士族の小倅が。
「許せぬ」
自分でも驚くほど低く唸る声が漏れた。
潘貞は恐れることなく「えぇ、えぇ」と頷いている。
「幼い方は利用されやすいものです」
「して、どうすればいい。父上はきっとそのそう……」
「宗義」
「その、宗義とやらのことを気に入っているのだろう?」
「信じたくはありませんが」
背中がザワザワする。この国が崩されようとしている。
何か解決策を見出さなくては……。
「一つ、私に案がございます」
潘貞のひしゃげた声が笑う。
「申せ」
潘貞はにっこり笑って上を指差し、流すように左へ向けた。
「っ!?」
敵国に宗義を売れ。
言わずとも潘貞の言葉を理解してしまい、息が詰まった。
確か、宗家は元々北の出身。つじつまが合ってしまう。
「見くびるな。私は父上の嫡男。次代の王だ。そのような卑怯な手使うわけにはいかぬ」
「卑怯?」
潘貞は、ふふっと笑うと首を横に振った。
「王者と言うのは、時として切らねばならぬものがあるかと」
指先にびりっとしたしびれが走った。雷のような衝撃がどくっと胸を打つ。
そうか。国を守るためだ。一人を切ることも時には必要なことか、と。
ゆっくりと喉ぼとけが上下する。
「……わかった」
「素晴らしきご決断です。些細は私が」
「あぁ」
「それでは、失礼致します」
そう言って、潘貞は礼の姿勢を一度とって去っていった。
ーーーー
卑怯な者は必ず天が罰する。
私は、間違えたのだ。
ーーーー
「燿継殿」
長い空想の中、冷たく低い声が私を現実に引き戻した。
官服を着た老齢の男がじっとこちらを見ている。
「罪状はわかっておいでか?」
「……えぇ」
男は巻かれている書を手のひらで回し、すっと息を吸った。
仰々しい言葉で紡がれるが、言っていることは簡単だ。
自国の情報を敵国に売った罪
敵国に送られた書状には確かに宗義の名があった
しかし、筆跡が潘貞のものだと発覚した
部下の潘貞は己の無実を主張している
燿継に命令されてやむなくした、と。
「異論は?」
毒杯を差し出しておきながら今更「違う」といって伝わるのか? 馬鹿馬鹿しい。
父は潘貞の供述を是とした……いや、供述の真偽など父上には些事だったのだ。実子に厳罰を下すことで、他の謀反を戒める。それが王というものだ。
私はゆるく首を振り「ない」とだけ告げた。
その間も燿昴はじっと私を見つめていた。ぴしっと糊の効いた官服が嫌みたらしいほど美しい。
きりっとした少し太い眉、切長の二重瞼の中の瞳に光はなく、蒼の混じった黒髪は今は帽子の中に綺麗に収まっている。紅などのせていないはずの唇がやけに艶っぽい。
私とは違う。人を魅了する存在だ。
「では、賜り物を受けよ」
男の命令が下る。
燿昴の持つ盃を受け取れば、私はもう死ぬだけだ。
私は手を伸ばし燿昴の手から盃を取ろうと手を伸ばした。
瞬間。盃の中の液体が小さく揺れた。
「お待ちください」
凛とした声が牢内に響く。
私も、老齢の男も、他の者たちも、一斉に声を発した燿昴を見た。
「いかがされた、中侍郎」
老齢の男が窺うように燿昴を呼ぶ。
燿昴は盃を胸元へ引き寄せ、男に振り返った。
「私と兄上、二人きりにしてもらえないだろうか?」
「な、」
「え?」
発言権のない私までつい声を漏らしてしまった。老齢の男がじとっと睨んできたので口を閉ざす。
男は不安そうに手をこねながら燿昴の顔を覗き込んだ。
「お、お待ちくだされ。そのようなことは」
「何か?」
「しかし、」
微動だにしない燿昴に男はどう説得しようか口をパクパクさせている。
常ならばあり得ない。何故って、手も何も縛られていない罪人と二人きり、罪人が無理矢理毒杯を飲ませる危険だってある。
「燿昴さま」
背後に控えていた一人が声を上げる。
その男は礼の姿勢をとって老齢の男を避けて燿昴の前に立った。
ひどく涼やかな若い男だった。女ものの服を着せればもしかしたら、と思えるほどひどく整った顔立ちをしている。
——誰だ、こいつは……。
「なんだ、宗義」
その名に、指先が震えた。
「ひとつお許しいただきたく」
「……」
燿昴はふいっと視線を逸らすだけで答えない。
老齢の男は袖で汗を拭いていると言うのに、宗義と言う男は変わらずツンとしている。
「我々は外で控えます」
「んな、何を言うか!」
老齢の男が叫んだ。しかし宗義は片手で制し、男はしぶしぶ口を閉ざした。
「ただし、こちらを」
そう言って宗義は自分の腰につけていた佩を差し出した。精巧につくられたそれは、通常ならばついていない銀色の玉鈴がついていた。
燿昴は奪うようにそれを受け取ると、リンッとこの場にそぐわない軽やかな音が鳴った。
「それが鳴ってから我々は参ります。よろしいでしょうか?」
燿昴はぎろりと鋭い目で宗義を見て、もう一度手の中で鈴を転がした。
「下がれ」
「はい」
老齢の男はまだ納得がいかない顔をしていたが、燿昴の命に仕方なく出ていった。宗義は一礼し、燿昴と静かに目を合わせると、そのまま牢を後にした。
詰まるような空気は、途端に和らぎ、詰まっていた気道がわずかばかり開くのを感じた。
見送った燿昴が此方に向き直ると、私は背筋を伸ばして見やった。
「何のつもりだ」
罪人の分際で未だ兄を気取る私に、燿昴はふっと目尻を和らげてきた。さきまで臣下に見せていた表情とはまるで違う。昔と変わらないあどけない燿昴がそこにいた。
「いつ以来でしょう。このように対するのは」
燿昴が八歳の頃から、まともに対峙したことはない。
燿昴は神童、反して燿継は劣っている。そう言われたくなくて距離をとっていた。
「さぁな、忘れた」
適当にはぐらかした。
燿昴は手にしていた毒杯と宗義から預かった佩を、あろうことか私の手が届く机の上へ静かに置いた。
私はそれを横目に、眉間に力が入れながらじっと燿昴を見た。
「して、何用だ。まさか、ここまで来て私の潔白を証明しようというのではあるまいな」
燿昴の表情が少しだけ固くなったように見えた。
「それは出来ません。王命は絶対ですから」
「ならば何故。……あぁ、ふふっ。なるほど」
腹の中から嫌な笑いが湧き起こる。
おそらく私はとても醜くい顔で笑っているに違いない。
敗北者の烙印を押され、実の父に毒を喰らえと言われている。側近の甘言にのり、失敗した。救いようがない愚か者だ。
自問自答していると、思いもよらぬ言葉が空間を斬り裂いた。
「私は、王になどなりたくない」
ふと聞こえた嘘のような言葉に、笑いは止まった。視線を上げると、そこには無感情な表情の燿昴がいた。
「なに?」
聞き返す他なかった。
「兄上の天下を支えるのが私の役目。そうでしょう」
そういう燿昴の目は不安そうに私を窺っていた。
「幼い頃よりそう思っておりました。地続きの隣国が多いこの国で、私は将としてこの国を、兄上をお支えするのが使命だと。……兄上は、武を好みませんから」
どろりとした生唾が喉の奥に張り付く。
今更、いまさら何を言っている。だって、私を王太子の座から引き摺り下ろそうと燿昴は、宗義はーー。
「兄上が私を嫌っていたことも存じております。しかし、こんな……」
燿昴の拳が強く握られた。噛み締めるように告げられたその言葉の次は、続かなかった。
岩肌の床にほろほろと雫が落ちていく。
「っひぐ、ぅ……」
『兄上が大好きなのね』
「ッ……!」
今は亡き母の声。聞こえるはずもないその声に、私の膝から腰にかけて力が抜けた。まるでがらがらと足場が崩れるような、そんな感覚。
やがて私はその場に膝をつき、燿昴を見上げていた。
まるで、臣下が王に平伏するときのように。
頬に生温かい雨が降る。綺麗な瞳から大粒の涙が落ちてくるというのに、滲んだ目は私を見つめている。
間違いだった。
間違いだったのだ。何もかも。
十八年前、燿昴が生まれたあの日から私は……。
塩辛い雫と、喘ぐような泣き声に、私の手は自然と動いていた。
手探りで机の上に手を伸ばし、見つけた盃の中身が溢れるのを厭わず、私はついに口づけた。
「っ! 兄上、あにうえ!」
叫びながら燿昴が手を伸ばす。私はその手を強く叩き落とし、一滴残らず毒を喰らった。
「王命だ。したが……っぐ、ぅ」
生臭い、泥のような匂いが鼻をつく。次にやって来たのは酷い吐き気。目眩。視界が異様に煌めき、鼻から口から血が吹き出した。
リン、と鈴が鳴った。
盃を取った時に揺れたのか、宗義の置いた佩が今更、音を立てて地面に落ちた。
沈みゆく意識は、苦しさの向こう側に来ると途端に清々しいものに変わった。
これで、終わりだ、と。
end...
本作は、ひとつの仮想王国を舞台にした短編集。その第三弾としてお届けしました。
全五編を予定しています。
群像劇としても楽しめる作品になっておりますが、各編、独立しております。
一編 老いた忠臣は命の際にて王と会う
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二編 夭折した王は空に憧れた
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個々の主人公たちが、どこかで交差し、互いに影響を与えていきます。
主従、親と子、兄と弟といった人間関係が、時として忠義や誇りをどう揺るがすのか。
次作も是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。




