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第25話 ハルガドまたもや逃亡

「あ、え、やば」


 ガルフは8人の仲間が空間を斬ってやってくると。

 

「じゃ、ハルガド、死んでみようか」


「ま、まってくれえええええええええ」


 先程まで、死神ジニアとか言っていたハルガドの顔が真っ青になっていく。

 フードをよけると、そこには沢山の腐敗が生まれていた。


「て、なんで死なないんだあああああ、この姿を見ると死ぬはずだ」


「そうか、うむ、皆死んでるか?」


「いや死んでないな」


 ミヤモトが呟く。


「一体、あ、世界樹の酒かああああああ、この力は対象を絶対1度死なせるんだが、お前等死んだな今、だが、生き返ってんのか」


「お、さっき世界樹のジュース飲んどいてよかったぜ」


 ガルフがにこやかに。


「じゃ、ハルガド死んでみようか」


「に、逃げる」


 ハルガドが闇から消えていく。


「あちゃー逃がしちゃったかー」


 ガルフが頭を押さえている。

 まだ剣を握っていない。

 

「じゃあ、戻るか」


 かくして、ミヤモトがまた次元斬りを発動させて、元の領地に戻った。


 それから、民衆が集まり、オークションが開始された。


 その傍らの領主の屋敷ではちょっと尋問が行われていた。


 8人の領主が縄で縛られて、ガルフ領主がにこやかに告げる。


「死神ジニアはどうした」


 ライス領主が叫ぶと。


「彼なら逃げたよ」


「なんだとおおおおお」


「それより君達は自分たちの心配をした方が良い」


「い、命だけは」


「ダメに決まってんでしょ、そっちはこっちを殺そうとしたんだからさ」


「た、頼む、家族がいる」


「そうだね、家族がいると可哀そうだから」

「ガルフ様、取り合えず剣を握ってください」


「え、なんで」


「良いから」


 タカオ宰相が剣を持ってくる。


「うーん、あ、そうだ、やっぱり殺そう」


 ガルフは剣を握りしめていた。


「た、頼むううう」


 ライス卿の首が落下した。


「ぎやあああああああああ」


 他の領主たちが悲鳴を上げる。


「た、たのむううう」


「生かす理由が分からないんだよね、父上が死んだときてめーら何もしなかったしただ笑ってた。俺が相当バカらしいんだけどさ、バカなら良いよね、あっはっはっは」


「く、くるってるうううう」


 ディスドン卿の首が落下した。


「のこり、6人んんんん」


 バラガス卿、テイマド卿、バフム卿、フィグル卿、マール卿、デストニア卿の首も落ちる。


 ガルフは剣をぽんぽんと肩に当てながら。


「さぁてと、これからどうすっかねー」


「が、ガルフ様あなた本当にガルフ様ですよね、やはり噂は本当なのですね」


「よし、じゃあ、殺しちゃったし、領地を支配しようと思う」


 その場の全員が頷く。


「父上が出来なかった事、それをやろうと思う、だけど、物凄く人を殺したい」


「は、はい」


 タカオ宰相が呟く。


「同時に落とすぜ、ひゃっはっは」


 と言いながら剣をしまうガルフ。


「よし、みんな100億金貨も稼いだし、祭りだああああああ」



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