第八十五話 マオちゃんの家にお呼ばれ
マオちゃんの家は豪邸ではなく、普通の家だった。
ただ三階建てでちょっぴり大きかったが、そして晩御飯をごちそうになる。
「マオが男の子を家に連れてくるなんて」
「お母さんこの人とは特になんもないからね」
「マオとはどういう関係なんだ!!!」
「お父さんビジネスパートナーだから」
「なるほどそういうことか」
なおマオちゃんはようチューバーだからかなんとか説明はしやすかった。
そして俺たちは帰ることに。
「また来てね勇者君」
「勇者ってなんだよ」
「勇者だから勇者なんだよ~」
「鼻の舌」
エルシャがうるさい。
でもマオちゃんは俺の理想の上司って感じ。
◇
次の日俺たちは実家ダンジョンに来ていた。
七十一階層からスタートだ。
ゴブリンジェネシスが出現する。
ジェネシスとは起源を意味する。ギリシャ語だ。
だがこいつがそんな最初からいるようなゴブリンに見えない。
いや最初からいるなら弱いだろ。
いや強いか。
そんなわけで倒すとするか。
だが強いモンスターだった。
なんだこいつのこん棒攻撃強いな。
「シャイニングジャベリン!!!」
「魔人叩き」
「にゃるてぃめっとファング!!!」
「酸弾」
「ナイトメアっす」
普通に倒せない。
ダメージは与えているが、徐々に弱っているのだが、なかなかに削り切れない。
「私は創世記からいるゴブリンでな」
「喋ったああああああ!!!」
「人間よ俺の手下にならないか?」
「断る」
「まあいい殺すとするか」
「誰が殺されるか」
そうしてゴブリンジェネシスは逃げ出した。
どうも倒せなかった。
その後ゴブリンジェネシスは出現しなかった。
代わりにオークエリートジェネラルが出現した。
倒したが肉は最高に旨いようだ。
その後オークエリートジェネラルがまたもや出現した。
「来るぞ!! みんな待ち構えるだけじゃない、攻めに転じろ!」
「それ言ってみたかっただけ~」
「エルシャ俺は本気だぞ」
「よーし頑張るにゃぁ~~~!!」
「叩き潰すのには慣れているから」
「がんばる」
「弱い奴らの相手は楽勝っすよ~~」
「グリモこいつらは意外と強いぞ俺たちが強いからな」
「がんばるっす~~~」
そうしてグリモが少年形態になる。
「これで本気を出せます~~~ダークボム」
グリモが強い。これが従魔の力だ。
グリモは流石に強くなりすぎた。
だがそれでもスゥは少女形態になれる。
「ヒロキこれでいい?」
「強くなったかスゥ?」
「うんいいよ感じ良い」
スゥも強くなった。
だがミャーコはかなり動く。
「猫神拳法 破爪大河!!!!!」
ミャーコの大技が決まる。
爪を巨大化させて大河のようにぶち抜く。
さすれば洪水を起こしたように破壊の海となる。
オークエリートジェネラルはやられた。
そんなこともあり俺たちは帰ってきた。
七十二階層まで行った。
そして今日はマーボー豆腐とチャーシューエッグを食べた。
「美味いにゃぁ~~~魚じゃなくても美味いにゃぁ」
「うん美味しい」
「美味しいね」
「うまい」
「うまいっす」
とまあみんなでご飯を食べるのは美味しい。
そんなこともありいつも通りの日常を過ごしていた。




