第八十三話 黙々と食うのはパスタというごちそう
七十階層のボスを倒そうとする。
「いけるかミャーコ?」
「私は大丈夫にゃぁ」
「私も大丈夫よ」
「エルシャいけるか?」
「あたしもね」
「アンジュもいけるか?」
「スゥも」
「おれっちもいけるっす」
というわけでなかなかに骨が折れそうな敵だ。ミノタウロスキングバーンだ。
「こいつは大きいですね」
「三メートルはありますね」
「にゃにゃにゃぁデカすぎるにゃぁ」
「あたしは叩きガイがありそうでいいんですが」
ミノタウロスキングバーンが途轍もない大きさだ。
あまりにもデカい。なんだこのデカさは。
しかも獰猛で知能的なモンスターらしい。
「斧を投げ飛ばしてきた!?」
避けるので精いっぱいだ。
ミノタウロスキングバーンが炎系統のスキルを使用してきた。
「バーンザフレイムインパクト!!!!!」
「やばい伏せろみんな!?」
凄い土煙と炎の波動が押し寄せた。
なんとか回避に成功した。だが俺はかなりの炎のダメージを喰らった。
「あっつつつ」
「ヒロキ熱いんだね治すよヒールエクストラ」
なんとかエルシャの回復魔法で事なきを得た。
だがそれでもこのミノタウロスキングバーンが恐ろしい存在だということがわかる。
爆発的な炎を使う恐ろしい。
竜王化を使う。
だがまだ足りない。
新竜王化を使う。
「アトミックドラゴンオメガフレイム!!!!!」
「ふん!!」
「なんだと……!?」
その場合か俺の必殺技が防がれた。
捻り潰すように俺の攻撃を防がれた。
だがアンジュがその間に叩き潰した。
「この程度か?」
「グオオオオオオオオオオオ!!!」
「シャイニングスピア!!!」
「グオ!?」
「猫神拳法 波動振動拳」
「すらいむぱーんち」
「ナイトメアっす」
「喰らえ!! バイオブリザードオメガハザード!!!」
腐食の氷攻撃を喰らわした。
なかなかの効き目だ。
ミノタウロスキングバーンが溶けていく。
なんとか倒せたようだ。
ドロップ品があつい。
牛鬼熱王の角と牙と兜だ。
牛鬼熱王というのはなかなかに強い。
イルマに渡すと凄い勢いで喜んでいた。
「この角と牙は最高の素材だよ!! 兜は加工してさらなる兜に錬成するよ!!!」
「よかったな」
「うん最高だよ、はい八十万円」
「意外と安いな」
「そんなことないよそれより買わない?」
「そうだなこの王我の鎧とかどうだろうか?」
「かなり軽いですよ凄く防御力も高いですし」
「いいな買おう」
そうして王我の鎧を買った。
なお値段は六十万だった。
なかなかの値段だが良いものかもしれない。
そうして俺たちはパスタを食べた。
アラビアータを作った。
そうして一緒に食べた。
なんだろう凄く旨かった。




