第七十話 久々の実家ダンジョンは難しいです
本日はお魚ダンジョンではなく、実家ダンジョンである。
実家ダンジョンの六十一階層からスタートである。
「なんでお魚ダンジョンじゃないにゃぁ?」
「まあこっちもたまには進めないといけないし」
「こっちのほうがお金稼ぐならこっちだし」
「私は肉ダンジョンに行きたい」
「スゥはどっちでも」
「グリモはここがいいっす」
「グーリーモ……!!」
「ひえええ!! 怖いっす姐さん!!」
ミャーコが鋭い眼光で睨みつけるグリモを。
グリモは怯えている。なんだろう俺は怖くないぞ猫が怒っているみたいだから可愛い。
「ふにゃぁーーーーー!! にゃぁーーーー!!! にゃぁーーーーー!!!!!!」
「怖いっす怖いっす姐さんーーーーーー!?」
とまあ漫才しているように見える。
でもグリモ少しだけでいいから代わってくれ。俺にもぐりぐりしてくれないかなーミャーコ。
そうして実家ダンジョンの六十一階層を進む。
暗い道だ。ヘッドライトは必須だ。
そんな感じで進む。
ゴブリンジェネラルが出現する。
久々のゴブリンかでも上位種だな。
雷撃。
「猫神拳法 大喰らい返しの太刀!!!」
珍しくミャーコが爪を使っている。
殴らない場合もあるのか。そんなこともありゴブリンジェネラルは倒された。
ただゴブリンジェネラルはいっぱい出てくる。
今度は三体も出現した。
「エルシャ!! いけ!!」
「ヒイロ頑張る」
なお久々に配信モードである。
現在の同接数1万ほど。
流れるコメント
やれーヒイロ
エルシャちゃん美しい
アンジュちゃんロリ可愛い
スゥちゃん特別に欲しい
グリモちゃんもすっごく可愛い
なんかみんなの容姿のことしか書かないな。
そんなこともありゴブリンジェネラルは倒された。
エルシャの光魔法もかなり強い。
ヒイロモードだとなんかいつもと違う。なんかきりっとした主人公に慣れた気分。
それといつもより体が軽いような気がするいつもと違うそんな配信モードの顔だ。
フィルターでもかかっているのだろうか。そんなことを思いつつ俺は戦っていた。
六十一階層は制覇した。
続いて六十二階層だ。
最大級の敵が現れそうだ。
インプが出現した。
インプって悪魔だろうかなり強そうだ。
「そうっすよインプはかなり強いっす」
「グリモも悪魔だからな」
「はいっす!!」
インプは魔法を使ってきた。
炎魔法を使う。
俺は魔法壁を放つ。
そしてとどめる。
防ぐ。さらに魔法を放ってくる。俺は魔法には魔法だとバーストフレアを放つ。
なんとか競り勝った。
そしてインプたちは燃えた。
燃え倒した。
インプかなり手ごたえのある敵だな。
その後インプは大量に出てきた。
だが魔法でなんとか倒す。
だが上位種が出現した。
インプエリートだ。
インプよりも体がデカく、知能が高そうだ。
そんなインプエリートがインプを使役している。
俺は雷撃を放つ。
だが攻撃スキルの宿命か。
【インプエリートには効果が無かった】というモノローグが出た。
攻撃スキルが効かないなんてあるのか。
「じゃあ魔法だサンダーブレイク!!」
魔法なら効くようだ。
じゃあストーンバレットも使うか。
「ストーンバレット」
「シャイニングフレア」
「大魔神叩き」
「ナイトメアっす」
「酸弾」
インプエリートはやられた。
だが六十二階層は中々に深い。
まだ実家ダンジョンは中々の広さだ。
それだけ普通じゃない空間だ。
六十二階層の探索はまだ始まったばかりだ。




