第六十三話 灼熱のフレイムスパイダー
第六十階層は灼熱のフレイムスパイダーが出現するそうだ。
ミャーコは狩りまくる。
「にゃぁにゃぁにゃぁ!! 蜘蛛さんは獲物にゃぁなんとかするにゃぁ」
スゥもエビルスライムモードになっている。
「スライムソード」
すごいなスゥは。なんかいつも以上に強い。天零のスライムモードも凄いが、エビルスライムモードも最強だ。
エルシャも負けじと光魔法を使っている。
ただフレイムスパイダーを倒しまくっていると、アンジュが嘆いていた。
「弱い弱い弱すぎる」
「そうかな?」
「アンジュは大金槌を使うから蜘蛛は弱く感じるんだな」
「そうであります」
「しかし僕の幻覚魔法も効きまくるしダメですね」
「グリモもそう思うか」
グリモは小悪魔なんだがかなり強いデビルビームとかも使える。その後、灼熱のフレイムスパイダークイーンが出現する。
「ほう、この程度かと思われていたがなかなかやるやつが現れた」
「やりますか! ヒロキ!」
「ヒロキ! 試運転を」
「やってやります!!」
「がんばるっす!!」
まずは小手調べ。竜王化。オメガドラゴンフレア。
フレイムスパイダークイーンが灼熱の加護を持っている。
だがオメガドラゴンフレアは効いている。
「アイスジャベリン」
「シャイニングスピア」
「猫神硬質拳」
「大鬼神殺し」
「ナイトメア」
「スライムパンチ(二ノ方)」
みんなで滅多打ちだ。
そして普通に倒した。
だがその後さらに上位種の業火の灼熱のフレイムスパイダーエンペラーが出現した。
「にゃんにゃにゃぁ!!!? これは天敵にゃぁ!! 猫の仇をするにゃぁ!!!」
「こいつ、強いよ」
エルシャが発言する。
ミャーコも凄くヒートアップしている。
アンジュが凄く息巻いている。
「やりつくしたいな」
フレイムスパイダーエンペラーが灼熱の波動を放った。
俺は竜破壁を放つ。
「よし防いだな」
なんとでもなる、この程度の羽虫は余裕だ。
その後、フレイムスパイダーエンペラーが消滅した。
ドロップアイテムがなかなかのものだ。
熱上級の皇帝蜘蛛糸とかいうものが落ちた。
さらに宝箱が出た。
殲滅の爆炎剣が出た。
強そうな剣だな、なかなかいいな。
通常の宝箱の中にはレアアイテムが出現することがあったが、今回のはレアアイテムだ。
アンジュが蜘蛛糸を見る。
「これでなかなかの服を編んで上げれるかも」
「そうか頼めるか?」
「やるよ」
さてワープポイントから地上に戻るか。
そしていつもと一緒で料理をしてみんなに食べさせる。
今日は鮭のムニエルを作った。
「美味いにゃぁ」
「美味しい」
「美味しいですね」
「うまい」「うまいっす」
そして寝ることに。
明日も一緒にダンジョン探索だ。




