第五十五話 梅田ダンジョンをマオちゃんとリオちゃんと小さなドラゴンと一緒に攻略します
「マオこんな奴らと一緒に攻略するんですか?」
「リオは初めて会うんだよね」
「どうも初めまして」
「こんにちは」
「どうもにゃぁ~」
「こんちゃーす」
「ぷるぷる」
なんとか初めて打ち解けた。
ただマオちゃんはミーナというドラゴンを飼っていた。
最難関という場合なのかな。
マオちゃんは六十三階層まで行っているという。
梅田ダンジョンでの話だ。
だから六十三階層まで下りてみた。
長いダンジョンだ。マオちゃんは気配察知を使っている。
「前方5メートル先からハイラントスパイダーが来るよ」
スゥがエビルスライム進化をする。
「灼熱の波動砲」
「酸パンチ」
ハイラントスパイダーを倒した。
マオちゃんとは久々に潜るが凄く強いなマオちゃん。
「やるねマオちゃん」
「ヒイロ君もやるね」
「俺なんかまだまだ」
『実際なんでヒイロはマオちゃんとコラボできるのか』
『マオちゃんそんな奴なんてほっといて』
『ヒイロも実はかなり強いからな』
『エルシャちゃんの顔見たいよ~~~』
「本日はヒイロとエルシャとミャーコとアンジュとスゥのドタバタちゃんねるの登録者数が200万人を突破した記念として、ヒイロ君とエルシャちゃんとミャーコちゃんとアンジュちゃんとスゥちゃんの顔のモザイクをとります」
『えええええええええええええええ』
『マジか~~~~~!!』
『すげえええええええええ』
『ヒイロの憎み顔をやっと見える』
『ヒイロおっさんだろどうせ』
そうである。マオちゃんのアドバイスによりいつまでもモザイクはよくないと言われ、モザイクをとることに。
まあ俺はガチャで引いた回復薬を飲んでるから若返って見た目二十代に見えるからいいんだけど。
そしてヒイロとして顔をさらす。
『童顔じゃん』
『イケメンじゃないな』
『エルシャちゃんやっぱり可愛い』
『ミャーコちゃんも美人』
『アンジュちゃんはちょいブス』
『スゥちゃんは可愛い少女』
「おい、私はなんでちょいブスなんだ!!」
『嘘嘘美人だよドワーフなんでしょ』
『ドワーフが異世界から来ているなんてな』
『途轍もなく美人美男ぞろいですね感動しました私はイギリス人なんですがここはサイカワちゃんはエルシャちゃんで良いですか?』
凄いコメントの嵐だ。
何とも言えない。
でも俺たちも有名になって稼ぐということを決意したんだ。
このくらいの有名税はいいだろう。
そしてこの日の配信は終えた。
スパチャ物凄い数来てた。
とんでもないな。
ハイラントスパイダーを終始狩っていた。
晩御飯にスペアリブと手羽元の煮込みとブリの刺身を食べた。
エルシャとミャーコとアンジュとスゥと一緒に食べた。
実はマオちゃんとリオちゃんたちと一緒に昼ご飯を食べた。
うどんそば屋で激安のうどんだった。
今時一杯230円で食べれるうどんそば屋があるとは。
そんなことでまた一緒にダンジョンで配信しましょうとマオちゃんが。
どうも彼女のお気に入りは俺のようだ。
と自負するが別の理由があるのかもしれない。
そんなこともあり俺たちは寝ることにした。
◇
「勇者の因子??」
「そうよヒロキ君は勇者の因子を持ってる」
「そう見えるんですか?」
「そうよドラゴンの感がそう告げている」
マオはヒロキを勇者と思っているようだ。
それだけ女を侍らせてじゃなくて仲間を沢山連れているからだろう。
マオはそれだけヒロキを贔屓していた。
いつか自分たちを助けてくれるんじゃないかと思うらしい。




