第三十八話 新たなる武器
アンジュから貰った武器が手に入った。
幻界の剣。
相手に幻想を見せる剣。
なかなかに強そうな剣だ。
俺はそれを持ってダンジョンに挑戦することになる。
だが今日はアンジュも呼んで宴会としよう。
「私を呼んで宴会をするの?」
「駄目か?」
「うんうんいいよ」
エルシャが料理をしている。
餃子を作っている。皮を包む作業が難しそう。
「うんうんこうするのだ!」
ミャーコが手伝っている。
「一枚一枚包むのが難しいにゃ」
スゥがつまみ食いしている。
「駄目にゃスゥ!」
「駄目だよぅ……エルシャも食べたい」
そうしてなんとかして餃子が出来た。
餃子パーティーだ。
「うむなかなかに旨いようだな」
アンジュが美味しそうに言う。
「でしょでしょ! エルシャが作ったから」
「ミャーコも頑張ったにゃ」
「もぐもぐ」
スゥは食べるだけのようだ。
腹ごしらえをしてアンジュも一緒に入ると言うダンジョンに。
「身近で剣の出来が見たいから」
「そうなのかならいいぞ」
もとよりアンジュはもう仲間みたいなもんだ。
ダンジョンに入るといきなり宝箱部屋に到着した。
だが宝箱を開けるとミミックが攻撃してきた。
スゥが水弾をぶつける。
ミミックが大人しくなる。
エルシャがシャイニングジャベリンをぶつける。
ミミックを倒した。
宝箱は三つ。
残り二つだ。
どうやら残り二つは本物みたいだ。
上級ポーションとシルクのドレスが入っていた。
シルクのドレスは魔法効果が高く魔防御力が高いようだ。
なかなかの良いものを取れた。
三十九階層に行く。
今度は謎の神殿のような場所。
だがセーブポイントのようだ。
ここで祈りを捧げると死んでも復活できると書いている。
そんなことあるんかと?
ゲームじゃないんだぞと
とりあえずみんな祈りを捧げた。
そして四十階層だ。
普通の洞窟タイプのダンジョンだ。
そして極滅のゴリラオークが出現した。
いきなりなんか強そうな奴が出てきたんだが!?
エルシャが殴り飛ばされた。
「エルシャ!? 大丈夫か!?」
「凄く痛いから早くポーション出して」
俺は低級ポーションを出した。
そして飲ませる。
ゴリラオークはなかなかに強いようだ。
だが俺の幻界の剣を使ったらゴリラオークはクルクルと回転しだした。
そのまま壁に向かって戦いだした。
その間に倒した。
幻界の剣強すぎる問題。
剣の切れ味も素晴らしい。
並々ならないゴリラオークも一刀両断だ。
ただ極滅のゴリラオークはその後出現しなかった。
どうやらユニークモンスターのようだった。
極滅は二つ名みたいなもので付くと物凄く強くなるようだ。
ゴリラオークの時点でかなり強いのだがまあゴリラなのかオークなのかよくわからん種族だが。
色々と試行錯誤をしつつ進んでいくのであった。




