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第十五話 灼熱の炎を吐き出すマオちゃんは立派なドラゴンです

 今日は休みの日だ。


 そしてマオちゃんのダンジョン配信を手伝う日だ。


 Youtubeのほうもダンジョン配信に乗り出している。


 ダンジョン配信を奨励しているようで自動モザイクとか色々機能が追加されている。


 そしてグロテスクオフモザイク機能が充実した。


 モンスターの惨殺シーンとかのスプラッタシーンを規制する配慮だ。


 ただマイルドに加工されたシーンになるという驚きっぷりだ。


「マオちゃんただいま!」


「ヒロキ君ありがとうまた来てくれて」


「ジロ」「じろじろ」


 エルシャとミャーコの機嫌が何故か悪くなるマオちゃんに会うと。


 マオちゃんはソロで潜っているからかレベルが高い。


 レベル55だ。


 こちらのエルシャとかミャーコは45に対して。


 俺は89だ。


 凄く上昇率が高いけど獲得経験値十倍のせいだ。


「ヒロキはエルシャのことが嫌い?」


「もちろん好きだよ」


「わーいじゃあナデナデして」


「ナデナデ」


「ミャーコもするのにゃ」


「ナデナデ」


「お二人さん仲いいね」


「そんなことはないの」


「ミャーコはヒロキのことが好きにゃ」


「僕もヒロキくんのことは気になるな」


 エルシャとミャーコとマオちゃんが火花を散らしている。

 なんだろう、俺はいつの間にかモテているのか違うか強いから頼りにされているのか。


 山ダンジョンの十七階層に飛んだ。


 リトルデビルが出現する。


 悪魔系のモンスターは初だ。


 リトルデビルは闇魔法を操る強敵だとか。

 

 ただリトルと付いているだけでまあ小さい悪魔のようだ。


 リトルデビルが闇魔法を放ってきた。


 俺が雷撃を食らわす。


 死なない。もう一度雷撃を食らわす。


 死んだ。


 なんとか倒せた。



 人外化していますね……

 ヒイロ君人間やめてますねいつの間にか

 流石ヒイロ!


 マオちゃんの配信魔法によりコメントがVRで空中に映し出される。


 同接百万人だとか今回は。


 相変わらず大人気なんだな。


 チャンネル登録者数は500万人いったばかりだとか。


 ドラゴンガールマオちゃんは超絶大人気だ。


 マオちゃんが灼熱の炎を吐き出す。


 リトルデビルは消し炭になる。


 強い。マオちゃんは最強のようだ。


 マオちゃんは拳で殴る蹴るなど拳法の達人でもある。


 馬鹿力で敵を圧倒する。


 ドラゴンのクォーターだから生まれつき力が強い。


「やはははっ!! これでも喰らえ小悪魔!!」


「岩を投げ飛ばしている!?」


「土魔法だよ」


 どうやら土魔法も使える。


 オールラウンダーだなマオちゃんは。


「凍える冷凍息!!」


 冷たい冷凍息も吐けるマオちゃん。


 敵を凍らせる。



 流石マオちゃん強すぎる

 結婚したいマオちゃん

 マオちゃん最強!!


 コメントがVRで映し出される。


 新機能配信魔法の新たな機能。


 スパチャで戦闘力が上がる。


 新たな武器を買うことも出来る。


 マオちゃんはナックルを買った。


 ただ使い捨てだ。豪快だ。


 なぜならマオちゃんが使うと壊れるからだ。


 ナックルが数回殴るとぶっ壊れる。


 十七階層を攻略を終えた。


 十八階層に行った。


 五時間くらいかかったので今回の配信は終了だ。


「ありがとうヒロキ君! これはお礼ねっ チュッ」


「ああ~~~!!」


「にゃぁ~~~~!!」


 エルシャとミャーコが怒ったのは無理もない。

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