第3話:自業自得なのか…?
早速姉ちゃんが色々とやり終え、あとは起動するだけとなった。
俺は何してたかって?……寝てた。
「さ!これを頭につけてこの右にあるボタンをつければ起動できるわよ!」
「おー…すごーい……」
「じゃた早速やるわよ!キャラメイクが終わったら始まりの街に最初いるらしいからそこにある噴水に集合よ!」
「ん……わかった」
「「起動」」
〜〜
おぉ、なんだここ…。何もないな…。
『こんにちは、私はキャラメイクを担当、説明をさせていただくAIです。では早速参ります。まずお名前はどうされますか?』
「…クレハで…」
『かしこまりました、“クレハ”ですね。あなた様の体をスキャンします。成功しました。次にご自分の見た目をどうするか調整してください』
うわ、何これ、だる……。やば、眠くなってきた……。
「zzz」
『え…?あの、もし?』
「zzzz」
『えーー!?ここで寝る方なんて初めてですよ…。あの、起きてください!!』
「ぐーー……」
『ど、どうしましょう…運営さんに相談してみましょう…。あの、キャラメイク途中で寝てしまった人がいるのですが、どう対処したらいいですか?』
『えー?面倒そうだなぁ…』
〜〜
『ほい来たぁ、お、本当に寝てる…。ほう…にしても銀髪とは。見た目これでいんじゃね?ほら、これでいいだろ?』
「う、うーーん……」
『よし!言質とったぞぉ〜!』
『あ、あのそれは言質と言っていいのでしょうか?』
『え?いいのいいの。あとはステータスか、まあこれは適当でいいだろう』
『えぇぇ!?ちょ、ちょっとそんなのダメなんじゃ…』
『はい、どうぞこのゲームお楽しみにぃ〜』
キャラメイクがほぼ全て決められ送られたクレハであった。
これは製作者側としてどうなんでしょうかねぇー。