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めんどくさがり屋のVRMMO物語  作者: 海夏世もみじ(カエデウマ)
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第33話:何気ない怠惰な日常




 ログアウトしたが……何しよう。



 もう……なんか、なにもかもめんどくさいな…。


 何もしたくないから何もしないでいよう……。



 そう思い、俺はベッドでゴロゴロしていた。



(そういえば……イベントって何するんだ…?なんも知らないじゃん……)



 俺はスマホを取ろうとしたが…すこしベッドから離れており、一回立たないと取れないところにあった。



(ぐ……動きたくねぇ…。重力操作ぁ…重力操作ぁ……!)



 手をスマホのほうへ向け、そう心の中で呟いたがもちろん動かなかった。


「あっ……いて」



 そんなことをしていたらベッドから転げ落ちてしまった。



「スマホ…取れた……」



 激戦の果て、俺はスマホを手にすることができた。



 スマホで調べるとこんなように書かれてあった。



 “第一回FOイベントは、バトルロワイヤルです!場所は始まりの街と始まりの草原と始まりの森で行われます。参加されない方は自動的に観戦スペースと送られます。スキルあり、道具ありのバトロワです!頑張って生き残れ!!”



 はぁ……めんどくさそう……。


 だが俺の安眠グッズのため……やるしかないっ!



 すぐ俺が決意をすると、ぐ〜っと俺のお腹から音がなった。



(少しお腹すいた……姉ちゃんは出かけてるらしいし………めんどいから後にしよう…)



 俺の三大欲求のうち、多分こんな感じになってると思う。



 8:1.5:0.5。左から睡眠欲、食欲、性欲


 食欲より睡眠欲が優先されるのだ。

 あと三大欲求じゃなくて四大欲求な気がする。その残り一つは怠惰欲。だらけないと死んでしまう。



 そしてベッドに戻ることも面倒になったので、床でそのまま眠りについた。


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