プロローグ
素人が書きたいように書いていく作品です。過度な期待はしないで下さい。
私の名前は広瀬優愛、優しく愛情を持った人になる様に願って付けてくれたらしいです。
だけど、そんな願いに反してか、私には未だかつて、友達と呼べる様な人が居た試しがありません。
小さい頃は病弱で、途中から入った幼稚園では、誰とも話せず、そのままズルズルと小学校に上がり、出来上がったグループには入って行けず、中学校に上がっても、人と話すのに慣れてない私は自己紹介から小さな声で、話かけられても話題に付いて行けず、話題を勉強して挑もうとした頃には、私の入るスペースは何処にも無かった。
そんなだから、まぁ、イジメみたいな事も、少しはあって、私は学校を休むようになっていたんだ。
何処で間違えてしまったんだろう………? いや、多分始めから間違ってたのかも知れない。
私は、良く思う。
私に友達が居ないのはチャンスが無いからだ。
きっと、きっかけがあれば、みんなみたいに仲良く話せたりしてた筈なんだ。
ただ、運が悪くて、私が目立たない位普通だからなんだ。
―――次こそ、友達のいっぱいいる人生を送りたいな。
そんな事を、考えている内に、私は死んだ。
なんで死んだんだろう? 思い出せないなぁ………
………ああ、神様、もしも次生まれ変われるのだとしたら、誰にでも好かれる様な才能溢れる素敵な美少女にして下さい。
そう思いながら、私の意識は深い闇へと沈んで逝った………。
初投稿なんですが、手探りです。